【実体験】結婚式の節約術で180万円カット!卒花嫁が教える40のポイント

結婚式の費用、思ったよりも高くて悩んでいませんか?

私は去年無事に結婚式を終えた卒花嫁の一人ですが、初めて見積書を見た時に驚きました。
ひとつひとつの費用が数十万単位のものばかりで、理想のものとは違いますよね。

「でも、一緒に一度のイベントだから」
と納得して結婚式を挙げるなら良いですが、お金がかかりすぎて喧嘩になるカップルも少なくありません。

そんな悲しい失敗をして、後悔なんてしたくないですよね。
かといって、節約しすぎて「思っていた結婚式と違った」とガッカリするのも嫌です。

 

そこで!
180万円分も節約をして、自分史上最高に楽しい時間を過ごすことができた卒花嫁の私が結婚式で使える節約方法をパート分けしてまとめてみました♪

そもそも結婚式って初めてのことだらけなので、何をしたらいいかわからず準備期間が過ぎていって節約部分に気づくことができません。

なので実際に結婚式を挙げて「もっとこうしたら良かった」という卒花嫁さんの失敗談や、「これをやったら上手く節約できた」という成功例を元に、私も参考にしました。

もちろん節約するにあたって、注意することもたくさんあります。

 

ここでは、それぞれのシーンに分けてどこが節約できるのか紹介しています。

ワンポイントアドバイスとして、節約するときにどこに注意すべきかもお話しているので、参考にしていただけると嬉しいです!

当たり前の節約方法だけでなく、「こんなやり方もあるんだ」と思える新しい発見が見つかりますように…♡

目次

節約する前に!卒花嫁が教える7つのポイント

結婚式の節約について考える前に、抑えておくべきポイントについてお話したいと思います。

私の場合、結婚式の見積もりを出してもらったときから「節約しないときつい」と感じていたので予算オーバーになることもなく費用を抑えることができました。

SNSで卒花嫁さんたちから聞いたのですが、ほとんどの花嫁さんは途中で「これ節約できたじゃん」と後悔することが多いそうです。

そんな失敗をしない為にも、節約するにあたってやるべきことを7つに分けてまとめてみました。
このポイントさえ抑えておけば、どこを削っていけばいいのかスムーズに決めやすくなるので参考にしてみてくださいね。

1・やりたいことリストを作る

まず最初にやってほしいのが”やりたいことリスト”の作成です。

漠然と「節約しよう」と考えていても、初めてのことだらけなのでどうしていいのかわかりませんよね。

自分の結婚式で何を重視しているのか、どんなことをしたいのか細かく書き出してみましょう。

書くことは何でも良いんです。
「芸能人のような結婚式が良い」、「こんなドレスが着たい」、「フラッシュモブがみたい」など、アバウトでOKなのでとにかく書き出してみてください。

人生の中でも大きなイベントなので、できるだけたくさん書いてみましょう!

あとで「これやりたかった」と後悔する前に、まずは自分で何をしたいのか再確認しておくことによって結婚式も大満足できます。

2・優先順位を付けていく

次にやってほしいことは、やりたいことリストに優先順位を付けることです。

やりたいことリストに書き出したものをそれぞれ比較して、優先順位を付けていきましょう。

優先順位を付けることを意識していくと、「これは必要ないかも」と冷静に考えることができます。

やっぱり結婚式の準備をしていると、テンションが上ってその場のノリで「これも取り入れよう!」なんて追加してしまうことがあります。

でも終わってみると「なんでこれやったんだろう?」、「お金無駄になったな…」なんて後悔することもあるんです。

こうして優先順位を付けていけば、何を削って節約すべきなのかが見えてきますよ。

3・手作り(DIY)できるかチェックする

優先順位を付けたら、今度はそれが自分たちで手作りしたりDIYができるのかチェックしましょう。

これによって節約の費用が、かなり変わってきます。
式場だとどうしてもプラス料金で、通常お店で揃える金額よりも高いです。

なので自分たちでも準備しておくものが手作りできたら、材料を安く手に入れればいいのでかなり節約することができます。

私はペーパーアイテムやムービーなど、式場で提案されたものでどれが自分で作れるのかを分けて節約方法を探しました。

4・持ち込みOKの式場を選ぶ

持ち込みOKの式場は、全て式場で頼むのではなく、自分たちで作ったアイテムはもちろん引き出物や衣装など節約できる部分を協力してくれます。

昔は持ち込みすることを許可している式場も少なく、今よりも結婚式費用ってお金がかかったそうです。

式場で頼むのと、持ち込みをするのとでは費用はかなり変わってきます。
ちなみに私は、180万ほどの節約に成功しました♡

「持ち込みOK」という式場がほとんどですが、全て持ち込みができるわけではありません。

持ち込むものによっては、【持ち込み料】が発生することもあります。
それでも式場で頼むよりも節約できることもあるので、きちんと計算して比較してみてくださいね。

5・ゲスト目線で考える

結婚式は、あなたが主役なので全てにおいてゲスト目線になることはありません。

何を伝えたいのかと言うと、あまりにも「節約しなきゃ!」と考えているとゲストの気持ちを忘れてしまって楽しめる空間がなくなってしまうんです。

「安くなったから良い」という考えも卒花嫁としては、とってもわかります。
だって本当に結婚式の費用って高いですもんね。

この記事にも節約方法をまとめているのに、なんでゲスト目線になることが良いことなんだろうって思いませんでしたか?

あなたの結婚式だから自由にやることが大前提です。
でも、お祝いに来てくれている人もいます。

その人達の為に、喜んでもらいたいっていう気持ちもありますよね。
なのでゲスト目線になって、何が嬉しいと思われるかを考えてみましょう。

きっと、全て節約しなきゃという気持ちはなくなるはずです。

節約ばかりにこだわって、結婚式が終わった時に「もっとここはお金をかけても良かったかも」と後悔した卒花嫁さんもいました。

ゲストが喜んでもらえる部分は、節約しようという気持ちはなくしましょう。

6・花嫁専用SNS(ブログ)を作る

「なぜ節約にSNS?」
と疑問に思ったあなた!

やっておくことによってメリットはた〜〜くさんあるんです!

  • プレ花嫁さんと交流できるから相談できる
  • 卒花嫁さんの結婚式レポをチェックできる
  • 装飾アイテムのDIY方法がわかる
  • どんなものが流行っているかわかる
  • 式場選びの参考になる
  • イベント情報をチェックしやすい
  • 卒花嫁さんからの幸せバトン(お譲り)がある←これが節約になります!

結婚式は、誰もがはじめてなので花嫁さんにとってわからないことだらけですよね。
私も同じように「何からやればいいの!?」と疑問に思うことばかりでした。

SNS(特にInstagram)では、花嫁専用のアカウントを作っている人がいてそこからハッシュタグでお友達募集や情報共有をしていました。

そして結婚式を終えた卒花嫁さんたちが、結婚式で使用したものをお譲りしてくれるので格安で手に入れることもできちゃうんです!

メルカリなどでも販売されていることがありますが、インスタでのお譲りはその花嫁さんの想いやどうやって作られたかが更新されている内容を見ればわかるので思い入れが全然違います。

「振込詐欺が不安…」という人は、着払いでお願いすればいいですし私はインスタで何度かお取引しましたが特にトラブルに巻き込まれたことはありませんでした。

登録も無料なので、是非インスタ活用してくださいね!

7・ブライダルフェアへ行く

そして最後に…
節約したい人は必ずチェックしておくべきなのが、”ブライダルフェア”です!

ブライダルフェアへ行くことによって、以下のメリットがあります。

  • 試食会に参加できる
  • 結婚式の流れがわかる
  • ウェディングドレスを試着できる
  • 式場の雰囲気をチェックできる
  • プロに相談ができる
  • 模擬挙式を体験できる
  • 披露宴のコーディネートを参考にできる
  • 特典プランがある←これが節約になります

まだまだメリットはありますが、節約ポイントとしてはブライダルフェアに参加すると式場での見積もりを出してもらえるのですがその時にオトクなプランを提示してくれます。

ただし気をつけてほしいのが

「今日決めないと特典が使えません」
という約束事です。

いくら安くなるからと言っても、当日即決はやめて数日間考える時間をもらいましょう。

私のときは「ここで結婚式を挙げたいけど、1度親にも相談しなければいけないので数日間待ってもらえませんか?」とプランナーさんに相談したところ1週間待ってくれました。

基本的には仮予約という形で、一度契約するのですがあくまでも”仮”。
なので、「やっぱり他の式場がいいかも」と思ったら電話やメールでキャンセルも可能です。

気に入った式場選びの参考のためにも、是非ブライダルフェアへ行ってみてくださいね。

ブライダルフェアの予約はHanayume(ハナユメ)

〜受付編〜

受付スペースで節約する方法について、まとめてみました。
小物アイテムを、どうやって安く収めることができたのか3つの方法を紹介しますね。

1・ウエルカムボードをDIYする

■料金例■
平均10,000円→1,000円

ウェルカムボードは、受付に飾られているメインでもありますよね。
飾られていることによって、どこに受付があるのかがわかるので目印のひとつだと感じています。

私も結婚式を挙げるときは絶対に飾りたいと思っていたのですが、業者などを調べてみるとなんと10,000円〜!

最近では個人でハンドメイドのひとつとして、minneやココナラで比較的安く購入できますがそれでも5,000円くらいはかかってしまいます。

「5,000円ならOK」という人は、minneやココナラからチェックしてみてください。

私は、自分でオリジナルのウエルカムボードが欲しかったので作ることにしました。
しかも材料は全て100均!

コルクボードやフォトフレームなどウエルカムボードの枠になるものが、100均で手に入れることができます。

フォトフレームを繋げて、自分たちの写真とメッセージを入れて大きいウエルカムボードをたった1,000円で作ることが出来ました。

写真やメッセージがあることによって、ゲストのみんなも待ち時間にチェックしたり写真を撮ってくれる人がいたのでとっても嬉しかったです。

他にも100均で作れるウエルカムボードはたくさんあるので、節約したいプレ花嫁さんは是非活用してみてくださいね。

2・ゲストカード(芳名帳)は100均を活用

■料金例■
平均3,000円→300円

ゲストカード(芳名帳)は、受付で必ず置いておくものです。

ご祝儀を渡す時に、「こちらにお名前をお願いします」とサインを書く台帳がありますよね。

このゲストカードですが、式場からプレゼントとしてもらえることもあれば別途料金が発生するところもあります。

私が節約した方法は、100均に売られているフォトアルバムをバインダーとして活用したんです。

新郎新婦に分けての受付だったので、まずはフォトアルバムが2冊。
そしてハガキ用の印刷用紙で、合計300円です。

これら全て100均で手に入れることができるのも、すごい時代になったな〜って感動しちゃいます。

見た目がシンプルすぎたので、100均のマスキングテープとパウダーラメ(ネイルコーナーにあります)を使って加工しました。

100均によってはデザインが豊富なところもあるので、

  1. ダイソー
  2. キャンドゥ
  3. Seria(セリア)

この3つのお店から、自分好みのゲストカードを見つけてくださいね。

3・装飾品はSNSでもらう

■料金例■
平均5,000円→1,000円

受付のウェディングスペースで飾る装飾品って、色々ありますよね。

あくまでもこれは自分のこだわりや、ゲストに見てもらいたいという想いで作る部分なので絶対に飾らなければいけないというわけではありません。

  • ウェディングツリー
  • ウェディングサイン
  • ウェルカムトランク
  • ガーランド
  • チュール
  • フォトプロップス
  • フォトリース

SNSなどで見かける装飾アイテムは、こういったものが多いです。

私も見かけるたびに「あ、これ良いな」「こっちもやりたい!」とどんどん飾りたいものが増えてしまいました。

でも全部やるとなると、スペースもないしお金もかかってしまいます。
そんな時におすすめなのがSNSでのお譲りです。

節約前のポイントでも紹介していますが、花嫁専用アカウントで次の花嫁さんに幸せバトンとして格安(もしくは無料)でお譲りしていることがあるのでそこで装飾品アイテムをゲットするんです。

100均などの材料で作るのも節約になりますが、大量に買いすぎたりすると逆にお金がかかってしまいます。

SNSのお譲りで節約することもできるので、花嫁専用のアカウントは作っておいて損はないです!是非登録してみてくださいね!

失敗しない為のワンポイントアドバイス

無理に装飾しない!

受付(ウェルカム)スペースって、色々な装飾アイテムを置きたくなりますよね。

ゲストが待っている間に写真を撮ってくれていると嬉しいし、見た目も華やかになるので飾る花嫁さんが多いです。

でも「やらなきゃ良かった」と失敗しない為にも、無理にやることはおすすめしません。

もしも「周りもやってるし、とりあえず…」という考えであれば逆にシンプルにいきましょう!
ごちゃごちゃした飾り付けになるよりも、ずっと見た目もスッキリしていて良いと思います。

受付がメインではありませんよね。
絶対に飾り付けしなければいけないというわけじゃないので、重要視しなくてOKです。

〜式場編〜

式場で節約する方法について、5つの方法に分けてまとめてみました。
ここで費用を抑えることができると、かなり安くなるので是非チェックしてくださいね!

1・紹介サイト・相談カウンターを使う

■料金例■
通常よりも平均50万円安くなる!

式場探ししているときって、何を使っていますか?
自分で気になる式場の公式サイトをチェックして、費用などをチェックしていませんか?

もしも、公式サイトからの申込みをするという人はちょっと待ってください!
通常で結婚式を挙げるよりも、もっと安くなる方法があります。

それが式場紹介サービスです。
CMとかでも「式場探しはゼクシィ』って流れているのを見たことありませんか?

掲載されている式場であれば、専用のプランがあったり割引されているのでもっと安く費用を抑えることができるんです。

プランによっては、衣装や宿泊がプレゼントに含まれていたりと使わなければ本当に勿体無いです!

ちなみに私は、ゼクシィを利用して結婚式を挙げました。
お色直しのドレスと引き出物袋をプレゼントしてもらったので、30万円程節約することができたので本当におすすめです♪

ゼクシィ

2・お日柄にこだわらない

■料金例■
通常よりも平均10万円安くなる!

結婚式を挙げる日程にこだわりがありますか?
もしも「正直どこでも良い」という人は、もっと安く出来る方法があるので紹介しますね。

  1. 六輝の”仏滅”に挙げる
  2. 平日に挙げる
  3. ナイトウェディングにする
  4. 閑散期を狙う
  5. 半年以内に挙げる

式場の中には【仏滅割】や【平日割】という割引があるくらいなので、日程にこだわりがなくゲストも問題ないのであればこういった割引は活用しましょう!

人によっては「職場の上司がくるから世間的にちょっと…」、「親族の中にうるさい人がいる」なんて悩みもあるかもしれませんがそんな人は閑散期が狙い時です。

閑散期は結婚式シーズン以外の季節で、暑い夏の日7〜8月や寒い冬の日12〜2月 割引してもらいやすいです。

私は、自分の誕生日に結婚式を挙げたくて日取りにこだわりがあったのですがたまたま平日だったこともあって平日プランを利用することができました♡

平日は結婚式を挙げるカップルが少ないので、割引だけじゃなく色々やりたいことも受け入れてもらいやすかったのでおすすめです!

3・予め予算を伝えておく

■料金例■
伝えることで予算オーバーしない!

ここで卒花嫁の経験として、お伝えしておきたいことがあります。
それは…

見積書通りの費用に収めることは難しい!ということです。

ほとんどの見積書というのは、最低料金(人数は平均で計算)で設定されています。

なので、細かく打ち合わせしていくうちに「これも追加したい」、「あれはグレードアップしたい」と要望が増えていくので人によっては最初と100万円も高くなってしまった人もいるくらいです。

プランナーさんには最初から

「◎◎円以上は絶対に支払うのが難しいので収まるように提案してください!」
と伝えておきましょう。

私は事前に「出せてもこのくらいまでが限界です」と予算を伝えていたので、演出や細かい装飾部分でプランナーさんから「これを選んだら予算超えます」とアドバイスをもらうことができました。

4・当日決めずに他の式場と比較する

■料金例■
同じ内容で更に安くできる式場もある!

見積もりを出してもらったあとに、「これは今日決めないと出来ない割引なんです」なんてよくある決まり文句を言われることがあります。

それだけ割引を頑張ってくれているのかもしれませんが、そこで「もう少し他の式場も見たいけどここも割引してくれるし決めちゃえ!」と少し悩んでいるのに決めてしまうならそれは絶対に止めましょう!

あとで別の式場をなんとなくチェックしてみたら、「こっちのが安かった!」なんて事実がわかった時にめちゃくちゃ後悔しますよ。

私は、この失敗を過去に経験したことのある卒花嫁さんから聞いていたので式場で更に割引をしてくれると言われても即決はしませんでした。

ただ気になっていた式場に関しては、どうしても今日中には決められないから仮予約なら可能かを聞きました。
仮予約であれば、返答期間内であればキャンセルできるのでその間に他の式場と比較することができます。

当日に即決するときって、式場の雰囲気でテンションが上っているのでいざ冷静になってみると「こっちの式場のほうが良いな」と判断しやすいですよ。

5・候補の式場と交渉する

■料金例■
オプションサービスしてもらえることがある!

「ここで結婚式を挙げたい!」
と心に決めた式場を見つけたら、見積もりで提示された金額で満足せず交渉してみましょう!

節約して少しでも安くしたいなら、言ってみる価値はあります。
私の場合は、色々な式場を見に行っていたので他の式場の見積もりを出して「このくらいの料金にできませんか?」と聞いちゃいました。

割引ができない場合でも、式場によってはお色直しのドレスをサービスしてくれたり、装花のプランアップを無料で対応してくれることがあります。

ちょっとでも割引になったりプラスでサービスしてもらえるなら、絶対にそっちのほうが嬉しいですよね。

心に決めた式場でも、最後まで諦めずに交渉してみてくださいね。

失敗しない為のワンポイントアドバイス

相性の良いプランナーさんを選ぶ!

私がこの節約方法をしていて感じたことは、プランナーさんによって節約の幅が広がるということです。

色々な式場を探し回ったからこその経験ですが、中には営業トークで私達の意見を聞いてくれない人や絶対に割引ができないと最初から断ってくる人もいます。
とっても印象が悪かったです(笑)

基本的には、お祝いごとなのでその場を盛り上げてくれようとするプランナーさんばかりですが話していて「あ、この人わかってないな」、「私達のアイディアを実現してくれそうだな」と感じた人であればお任せして良いと思います。

逆に信用できなかったり、話していても何となく相性が合わないのであればプランナーさんを変えてもらうことも大切です。

我慢していると、言いたいことも言えずに後悔だらけの結婚式になってしまいますよ。
自分たちの結婚式なので、そこは遠慮せず式場の人に相談してみましょう!

〜挙式編〜

挙式内で節約する方法について、まとめてみました。
演出や小物アイテムを含めて、どうやって費用を抑えることができるのか3つの方法を紹介します。

1・人前式にしてオリジナル挙式をする

■料金例■
平均150,000円→50,000円

挙式には3つのスタイルがあります。

  1. キリスト教式
  2. 神前式
  3. 人前式

よく見る牧師さんがいるのはキリスト教式です。
最近では和装が人気で、神前式を挙げるカップルも増えているそうです。

そんな中で私は人前式を選びました。
理由としては、自分が好きなようにやりたかったからです(笑)

キリスト教式だと賛美歌を歌ったり、決まった誓いの言葉を言いますよね。

チャペルで挙げたいと思ったものの、この流れが自分の好みではなかったので「それなら自分で好きなように作っちゃおう!」というのがきっかけです。

私流挙式の流れはコチラ↓

  1. 新郎入場
  2. ベールダウン
  3. 新婦入場
  4. オリジナルの誓いの言葉
  5. ゲストからの承認
  6. 誓いの靴(指輪交換)
  7. 退場

かなりシンプルですが、誓いの言葉は自分たちで決めた5つの約束事を誓い合いました。
司会者なしでBGMに合わせてスタートさせていったのですが、ゲストからは「こんな挙式初めて!楽しかった!」と喜んでもらえました。

私自身も自分たちのペースでできたので、ガチガチに緊張することはなく落ち着いて挙式を挙げることができました。

かかった費用としてはチャペル費用の50,000円のみなので、10万円の節約になりました。
ただし、式場によってはどの挙式スタイルでも料金が変わらないところもあるのでプランなどをしっかりチェックしておきましょう。

2・フラワーシャワーを持ち込みにする

■料金例■
平均300円×人数→1,000円

挙式後に行う、ゲストからのお祝い演出”フラワーシャワー”。

これに憧れて私も「絶対やりたい!」と思っていました。
花びらだから比較的安くできるだろうと考えていたのですが、現実は人数分の費用が発生。
40人ゲストだったので、合計でなんと12,000円!

「花束いくつか作れるレベルじゃん!」と料金に驚きました。
でもこれはあくまでも式場での価格。

これを花屋さんにお願いしたところ、5,000円になりました。
持ち込みにすると生花はNGと言われていたので、私はなんと100均でフラワーシャワーの花を用意したんです(笑)

最近の100均では、フラワーシャワー用の花びらが売られているんです。
それにプラスして、私の場合はリボンも作って混ぜ込みました。
リボンは結びとしても縁起が良いので、リボンシャワーにするのもおすすめです。

式場でかかる費用と比較しても、持ち込みのほうが安く抑えることができるのでフラワーシャワーをするときは検討してみてくださいね。

3・ブーケトスをキャンディトスにかえる

■料金例■
平均5,000円→1,500円

挙式後に花嫁が幸せのおすそ分けをする”ブーケトス”。

次に結婚する女性にバトンを受け取るという演出で、昔から人気ですね。
でもこのブーケ、大きめの花束ではなくミニブーケで平均5,000円ほどかかってしまうんです。

ゲストによっては

「若い頃は良かったけど年齢によっては自分からブーケトスに参加するのは恥ずかしい」

という声もあったので、投げるのではなく親友だったりお世話になっている人を指名してプレゼントするのも有りだと思います。

私が挙げた式場では、生花が使えなかったので造花のミニブーケを提案されました。
それでも4,800円だったので、「造花のミニブーケでそこまでお金がかかるのもなぁ…」と思いオリジナリティのあるキャンディブーケを作ることにしました。

キャンディブーケは、名前の通り棒付きの飴をまとめてブーケにしたものです。
普段もらうこともないので、ゲストからは「嬉しい!」という声をいただきました。

絶対にやらなければいけない演出ではないので、省いても全くおかしくありません。
もしも結婚している人が多いのであれば、ブーケトスを控えるのもおすすめです。

失敗しない為のワンポイントアドバイス

持ち込みできるなら式場のものを省く!

式場が持ち込みOKならば、プランナーさんの話を聞き流さずに必ず何が持ち込みできるのかを確認しておきましょう!

「これが挙式プランです」
と説明されると、ついつい納得して話をすすめてしまいますが実は外せる項目も含まれているんです。

私は全ての項目に対して、「これは持ち込みに出来るんですか?」と聞いていました。

これが節約できるポイントです。

このおかげで、フラワーシャワーやブーケを式場ではなく持ち込みにして数万円節約することができたので聞き流さずに細かくプランナーさんに確認するようにしましょう!

〜演出編〜

演出で節約する方法について、まとめてみました。
やり方によってはお金をかけずにできるので、やることも悩んでいる人は参考にしてみてください。

1・再入場にフォトラウンド演出をする

■料金例■
平均30,000円×卓数分→0円!

お色直しをして再入場をするときは、ゲストからすると「何か演出があるのかな?」と思う人も多いです。

結婚式を挙げる側になったときは「定番じゃなく新しいことをしたい!と思っていたので提案された演出はやりませんでした。

ちなみに提案された演出は以下の9つです。

演出 内容 平均費用
キャンドルサービス 各卓上にあるキャンドルに新郎新婦が明かりを灯していく 30,000円×卓上分
巨大クラッカー 入場とともにクラッカーを放つ 25,000円
ビールサーブ 新郎が野球場売り子のように各卓上にビールを注いで周る 30,000円
果実酒(ジュース)作り 容器にゲストがフルーツを入れて最後に新郎新婦がお酒を注ぐ 20,000円
フラワーサービス ゲストに一輪の花を渡していく 300円×人数
ルミファンタジア
(アクアファンタジア)
新郎新婦が液体を注ぐと幻想的な色に光る ・メイン→50,000円
・ゲスト→5,000円×卓上分
バルーンスパーク 新郎新婦が卓上にある風船をわっていく 5,000円×卓上分
鏡開き(樽酒) 新郎新婦が小槌でわる 50,000円
プロジェクション
マッピング
会場の壁に映像を流す 150,000円

最近見かける演出もありますが、やっぱり卓上分プラスで考えると高いですね〜。
結婚式は衣装だけじゃなく、こういった演出で予算内に収めることが難しくなってきます。

ちなみに…私はこのフォトラウンド、お金がかからないから選んだというわけではありません。
結果節約になったという話しですが、とっても素敵な演出なんですよ!

お色直しの後って、ゲストのみんなが高砂に来て一緒に写真を撮るということが多いので中には写真に写っていないなんてこともあるんです。

なので、このフォトラウンドは入場してそのまま各卓上に挨拶しながら一緒に写真を撮れるので確実に思い出としてみんなが写真撮影することができます。

披露宴スタート時は、ゲストのみんなと話すタイミングがありませんでしたが、このフォトラウンドをしたことによって全員と会話することができました。

節約にもなりますが、ゲストからも好評で終わった後にたくさん写真をいただきました♡

2・余興をしない

■料金例■
平均5,000円×余興人数分→0円!

披露宴と言えば余興をすることが定番ですよね。

最近では、フラッシュモブが流行っていますが余興をするとなるとゲストにお願いするので声かけするタイミングや練習などの時間で準備期間が必要です。

ここでのかかる費用は、お願いする側なので余興をしてくれる人へのお礼分になってきます。

ただその余興内容が「お願いして良かった!」という中、「頼むんじゃなかった」と後悔した卒花嫁さんもいるので「とりあえずやってもらおう」という軽い考えでの余興演出であればやめておきましょう。

私の場合は

『結婚式はゲストにもゆっくり食事して楽しんでもらいたい』

というのが第一条件だったので余興はしませんでした。
それが結果的に、節約にも繋がったんです。

余興がなくても、流れ的に違和感もなかったしゲストも楽しんでくれたので余興を省くこともおすすめですよ!

3・オリジナル演出を作る

■料金例■
平均50,000円→ほぼ0円!

披露宴ってテーブルラウンドの演出以外でも、「次は何があるのかな?」と期待してしまいますよね。

式場で行っている演出は、ほとんどがプラス料金が発生するので「これやりたい!」と思って料金表を見ると数万超えでビックリします。

でも実際にタイムテーブルを確認してみると、演出がなくてもあっという間に終わってしまうし逆に詰め込みすぎて時間を大幅に超えてしまうトラブルもあるんです。

なので、「絶対にこの演出したい」という気持ちがないなら、演出を入れる必要はありません。

「時間的に余裕もあるから、節約して何か演出したい!」
という人におすすめしたいのが、式場にないような演出を作ることです。
自分たちで小物などを持ち込めば、演出料もかかりません。

オリジナリティのある演出を5つ紹介します。

演出 内容 費用
謎解き(宝探し) クイズを解くとプレゼントがもらえます。
プレゼント代は発生しますが、他にない演出なので印象に残ります。
プレゼント代のみ
ライブ 新郎新婦がゲストに向けて生歌披露。
マイク代などが発生する可能性もあるので要確認。
音響料金
Q&A 司会者がゲストにランダムで新郎新婦について質問をして答えてもらいます。
知らないことを知れるきっかけにもなるので盛り上がります。
0円
手品 簡単にできるトランプ手品などを各卓上で披露。 100均でも手に入ります
プロポーズ再現 サプライズもかねて新郎が新婦にプロポーズ再現。
ゲストも見ていてワクワクします。
0円

式場でやる演出に比べたら、かなりの節約になります。
中にはお金がかからない演出もあるので、「楽しそうだな」と思っていただけると嬉しいです。

個人的には、ゲストと話す時間を含めると演出なしで良かったと思っているので「写真を撮ったり話す時間はなくてもOK」という人はこちらの節約方法を参考にしてみてくださいね。

失敗しない為のワンポイントアドバイス

DIYできるものを演出にする!

ここで紹介したほとんどが、自分たちで作るものや準備するものなので実際に用意できなければ意味がありません。

準備期間や製作期間って、人によってそれぞれですが長期にわたってとなるとそれだけの時間と労力が必要です。

ほとんどの人が働いているので、仕事から帰って結婚式の準備をして更に演出のDIYもしててとなるとストレスが溜まってきます。

結婚式までの間で喧嘩してしまうカップルがいますが、こういった面でぶつかり合ってしまうんです。(私も同じく経験しました)

なので、節約することも大事ですが「自分たちで出来ないな!」と判断したことに関してはやめましょう。

自分たちでもできることを演出にして、節約するようにしてくださいね!

〜動画編〜

動画で節約する方法について、まとめてみました。
私が実際に結婚式を挙げた時の節約術ですが、約25万円抑えることができました!

「動画でお金をかけたくない!」という人におすすめです♡

1・オープニングムービーをスマホで作る

■料金例■
平均50,000円→0円!

オープニングムービーは、新郎新婦が入場するときに1〜2分程度流れる映像のことです。

「いよいよ始まるのか!」というワクワク感に繋がるので、個人的にはゲスト目線になったとき、あったほうが嬉しいです。

でも流れる時間といっても、たった1〜2分!
なのに式場で提示された料金は、50,000円でした。

サンプルを見ると、おしゃれだったし見ていて感動するかもと思いましたがやっぱり料金を考えた時に勿体無いと思い自作することを決めました。

ちなみに私、特に動画編集の知識もなくスマホもLINEカメラやSNOWくらいしか使ったことがありません。

そんな私でも簡単に動画作成ができたので、おすすめアプリを紹介しておきますね!

  • iPhone→iMovie
  • Android→Magisto – 魔法のビデオエディター

iPhoneがある人は、iMovieがあればプロフィールムービーもエンドロールも作れちゃうので使って損はありません!

テーマを選べば写真や動画を当てはめていくだけなので、とっても簡単ですよ。

Androidの人でも、動画編集できるアプリがあるので文字入れをして作ってみてくださいね!

文字入れのやり方も難しい人には、LINEカメラを使って使いたい写真に直接コメントを入れて動画編集アプリでスライドショーにすればサクっと作ることができます。

エフェクトを使って画像の色をいじれば、おしゃれに仕上がるので是非やってみてくださいね。

2・プロフィールムービーをパワポで作る

■料金例■
平均80,000円→0円!

プロフィールムービーは、中座してお色直しの入場前に流れるのが定番です。

新郎新婦の生い立ちやゲストとの思い出を振り返る動画なので、だいたい10分程度のものが多いですね。

これもまた式場で頼むと80,000円!
動画を削るだけでもかなり節約になりますよね…

クオリティを下げたくないし頼もうとも思いましたが、ここで役立ったのがパワポとWindowsムービーメーカーの存在です!
(Macを使っている人は、KeyNoteとiMovieで作れます)

  1. パワポで使いたい写真をテーマに合わせて組み込む
  2. コメントを入力して保存する
  3. これを必要な分だけ作る
  4. 出来上がったパワポをムービーメーカーでつなげる
  5. フリー素材のBGMをつければ完成↓サンプル動画↓

簡単に作り方をサクッと紹介してみましたが、かなり簡単に作ることができるのでパソコンを持っている人は是非試してみてください!
(詳しい作り方は、コチラを参考にどうぞ)

3・エンドロールはなくても違和感なし

■料金例■
平均50,000円→0円!

エンドロールこそ最後のメッセージとしてあったほうが良いんじゃないの?って思っていましたが、私は実際の結婚式ではやりませんでした。

その理由は

  • 席札にゲストへメッセージを書いているから必要ない
  • お見送りに時間をかけたかった
  • 流れ的にない方がスムーズだった
  • 撮って出しの場合は失敗するのが怖い(使うシーンが少ない)

結局エンドロールって最後にゲストへのメッセージか、撮って出しでその日のワンシーンを使うかのどちらかですよね。

撮って出しに関しては、卒花嫁さんの失敗例として写っていた自分(ゲストも含む)の顔が酷かったり使えるものが少なかったりということを聞いていたので控えました。

個人的にはエンドロールってあるのが当たり前だと思っていましたが、退場後にそのまま司会の人がゲストを誘導してくれたのでエンドロールがなくても違和感なく終えることができました。

人によってはエンドロールが必要という人もいると思うので、そのときはプロフィールムービーで紹介した方法で自作で作れば費用もかからないのでチャレンジしてみてくださいね。

失敗しない為のワンポイントアドバイス

自作できなくても代行サービスがある!

ここで紹介したのは、自分たちで作ることが前提でしたが「パソコンもないし作れない!」、「機械音痴だから無理」という人もいるのではないでしょうか?

そんな人は無理に作らずに、代行サービスを利用しましょう。

代行サービスと聞くと「業者だから結局高いんじゃないの?」って感じますが、私がおすすめするのは【ココナラ】という格安で頼めるスキルのフリーマーケットです。

  • オープニング→3,000円〜
  • プロフィール→5,000円〜
  • エンドロール→5,000円〜

式場では動画って安くても50,000円からですよね。
初めて見積もりを見たときは、あまりの高さにビックリしました。

やっぱり結婚式ではムービーが主流なので、シンプルでもいいから演出のひとつとしてはやっておきたいですよね。

ココナラは個人で作っている人が多いですが、口コミなどもチェックできるので安心して頼むことができますよ!

自分で作る時間がないという人にもおすすめです。
登録は無料なので、是非試してみてくださいね!

TVCMで話題のココナラ

〜料理編〜

料理で節約する方法について、まとめてみました。
卒花嫁さんやゲスト側としての意見を参考にしたので、私にとっても満足のいく節約ができました!

ワンポイントアドバイスと一緒に、参考にしてくださいね♡

1・ウェルカムドリンクは待ち時間がなければ不要

■料金例■
平均1,000円×人数分→0円!

ゲストの待ち時間に、おもてなしのひとつとして”ウェルカムドリンク”があります。

最近は、用意されている式場も多く「これってやらないとケチってるって思われるかな?」と不安になっていませんか?

実際にゲストに聞いてみたところ

「待ち時間が長い(30分以上かかる)のであれば、あったら嬉しい!」

という声が多く、それ以上かからないならなくても気にならないそうです。
待ち時間も挙式から披露宴までの間は、言うほど長くはかかりません。

なのでゲストが待っている時間が30分もかからないのであれば、無理してウェルカムドリンクを頼む必要はないんです。

これは”あって当たり前”ではないので、そこまで気にする必要はありません。

どうしても「節約してでもウェルカムドリンクをやりたい!」という人は、プチギフトとして海外製のおしゃれなドリンク瓶や紙パックを配ってみてはいかがでしょうか。

持ち込みであれば一人300円ほどで収まるので、式場で頼むよりも700円も節約することができます。

2・ランクを下げずメニューを組み合わせる

■料金例■
平均15,000円×人数分→12,000円(一人あたり)

コース料理の費用は

10,000円・15,000円・20,000円

と、だいたい3タイプに分かれています。

ゲストが楽しみにしているのって、お祝いの席だから新郎新婦の晴れ姿はもちろんですが料理には期待している部分ってありますよね。

私も食べるのが大好きなので、料理に関しては「みんなも喜んでくれるものにしなきゃ!」とかなり悩みました。

料理で節約しすぎてしまうと、ゲストが「ちょっと量が少ないな」と感じてしまう可能性もあるので無理やりやらなくてもいいです。

私の場合は、3つのコースから1つを選んだのではなくそれぞれのメニューから組み合わせました。
メイン料理、前菜、スープとすべてのコースから「これが良い」と思ったものを組み合わせたことによって節約することができたんです。

3,000円分の節約ですが、人数分にしたらなんと12万円分です!
料理をしっかりと選ぶだけで、かなり費用を抑えられるので絶対に妥協せずプランナーさんと話し合いましょう。

3・ウェディングケーキのデザインをアレンジする

■料金例■
平均1,000円×人数分→10,000円

ウェディングケーキは、披露宴ではなくてはならない存在です。

ケーキにも種類があって、ドーンと大きい1段サイズや2段、3段、タワーと色々なサイズがありますよね。

私は花嫁としてタワーになっている大きいウェディングケーキに憧れていたのですが、これを生ケーキにするとなんと150,000円!

ケーキだけでそんなにかかるのかと驚きましたが、4段以上の大きめのウェディングケーキを生ケーキで作るとなると更にかかることもあるそうです。

なので節約したい人は、イミテーションにして一部を生ケーキで他を全て発泡スチロールで出来たタワーケーキにすると10万円は節約することができます。

私がやった節約方法は、正直あまり教えてくはないのですが式場でバースデーケーキを用意してもらってタワーセットに飾ってもらって周りをカップケーキで囲うというデザインです。

「カップケーキだとしょぼいんじゃない?」と旦那に言われましたが、完成品を見て感動していました(笑)

今まで見たことのないウェディングケーキになるし、カップケーキもあとでゲストのみんなに配ったりすることもできるので演出としても利用することができます。

失敗しない為のワンポイントアドバイス

試食会で式場の料理をチェックする!

これは卒花嫁としても、ゲスト側としても伝えたいのですが
式場の料理は絶対に試食しておくべきです!

「当日の楽しみにしておきたい」という気持ちもわかります。
私も最初の頃は、そう思ってました。

でも、試食会で料理を食べた時に「思ってたのと違うし見た目がしょぼい」ということがあったんです。

これが食べずに当日同じものが出てきたらと想像したら、とっても怖いです。
絶対に後悔するだろうし、ゲスト目線で考えたらちょっとガッカリしちゃいますよね。

写真がキレイでも、実際のものとイメージが異なることってよくあります。
高いお金を払って結婚式を挙げるわけですから、しっかりと事前にチェックしておきましょう!

ブライダルフェアで無料の試食会に参加することができるので、是非お二人で行ってみてくださいね!
(ちなみに私は試食会に一人でも行きましたし、親とも行って数箇所チェックしました)

ゼクシィ

〜ペーパーアイテム編〜

ペーパーアイテムで節約する方法について、まとめてみました。
式場によって節約方法が変わってくるので、そのときの状況に分けて紹介しますね。

1・プラン内のものをすべて使う

■料金例■
平均1,000円×人数分→0円!

もしも招待状や席札がプランの中にあるならば、その中で選ぶことが節約への近道です。

私達の場合は、もともとのプランの中に招待状や席札が入っていたのでプラン内のものを選んで使うことによって0円にすることができました。

プランナーさんに聞いたところ、最近の式場ではプランにもともとペーパーアイテムが入っているものが多くあとは追加料金で紙質やキャラクターものが選べる使用になっているそうです。

私は結婚式のテーマを決めていたので、そのテーマに合った招待状デザインを選びました。

欲を言ってしまうとキャラクターの招待状も良いと思いましたが、テーマに近い色やデザインにしてみたら大満足の仕上がりになったので工夫したら絶対に素敵な招待状になりますよ。

席札に関しては、とってもシンプルなものを選びました。
その裏側に、ゲストへのメッセージを添えてプチサプライズをしました。

席札ってゲストが自分の席を探す時の目印のものなので、そこまでゴテゴテしていると逆に目上の人にとっては探しづらかったりもします。

節約として自分たちで作るという方法もありますが、プランの中にペーパーアイテムが入っているのであれば活用しましょう。

2・プロフィールブックに席次表・メニューを入れる

■料金例■
席次表
平均500円×人数分→0円!
メニュー
平均300円×人数分→0円!

今まで参列していた披露宴では、ペーパーアイテムをたくさんいただく印象がありました。
席次表やメニュー、プロフィールブックとそれぞれ別々に配られていたからです。

でもこれって結局はひとつにまとめて持ち帰るものの、後で見返すことってなかなかありません。

それなら1冊にまとめておけば、ゲストが持ってかえるのもラクだし、ひとつひとつ取り出して見返す手間もないのでとっても便利なんです。

準備する私達にとっても節約になりますが、ゲスト目線で考えたら確かにペーパーアイテムって全部まとまっているほうが見やすいですよね。

特に別々にしなければいけないという理由もなかったので、私はプロフィールブックを自分で作ることにしました。
そのおかげで一人あたり200円くらいで完成したので、32,000円も節約できました。

3・招待状・席札を手作りする

■料金例■
招待状
平均500円×人数分→300円×人数分
席札
平均200円×人数分→100円

招待状って自分たちの結婚式へのお誘いなので、ついつい力を入れてしまいます。

実はゲストにとっては感動されるものの、メインは本番なのでお金をかけなくても良いところなんです。

かといって、適当な紙を使って作るというわけじゃありません。
でも紙を購入したら、封筒、中紙…と用意するものがたくさんあるのでちょっと面倒ですよね。

私も結婚式を挙げる立場になって初めて知ったのですが、自分たちで作れるキットタイプが売られています。
手作りして節約するなら、本当におすすめです。

席札は、言われなければ気づかないですが100均の名刺紙に無料のテンプレートで作って印刷しただけなんです。

なので、かかったのは人数分の料金ではなく100均で購入した名刺用紙代のみ!
これは本当に節約になるので、キットを頼むよりもずっと安くすむのでおすすめです。

失敗しない為のワンポイントアドバイス

作れないなら無理はしない!

節約の為といって、何でもかんでも手作りをしようとするプレ花嫁さんを見かけますが経験者として言えることは作れないなら絶対にやめてほしいです。

結果安くなったとしても、作ることに時間を追われて自分のブライダルエステに手を抜くことになったり手作り感満載で見た目がしょぼくなってしまったり…

実際にそういった失敗をした卒花嫁さんもいるので、無理だけはしないようにしましょう。

〜衣装編〜

衣装で節約する方法について、まとめてみました。
花嫁さんにとっては、こだわりのひとつですがやり方を変えるだけでかなり節約することができます!

どうやって安く収めることができたのか、6つの方法に分けて紹介しますね。

1・プラン内から衣装を選ぶ

■料金例■
平均250,000円→0円!

ウェディングドレスに関しては好きなものを選ぶのが第一ですが、特にブランドなどにこだわりがないのであればプラン内に入っているドレスから選ぶようにしましょう。

式場で特にプランがないという場合は、平均のドレス料金に合わせて決めてみましょう。
または、「1番安いドレスから持ってきてください」と伝えてそこから選んでいくのも有りだと思います。

私はプランの中の料金で収まるように、「この料金内のドレスのみを見せてください」と伝えて選びました。

新郎衣装も同様です。
タキシードは似たようなものが多いので、色味だけ選んであとはプラン内のものをチェックしましょう。

それでも料金が高いのであれば、この次の節約方法を参考にしてみてくださいね。

2・ウェディングドレスを持ち込みにする

■料金例■
平均250,000円→10,000円

10,000円で、ウェディングドレスが手に入るのかという疑問が出てくるかもしれません。

実はブランドにこだわらなければ、激安でドレスを購入することができちゃうんです!
安いからと言って、見た目がしょぼいわけでもなく生地もしっかりしているので写真を撮っても違和感ありません。

というのも、私の友人が通販でウェディングドレスを購入していて見せてもらったのですが素人には違いが全くわかりませんでした(笑)

ちなみに友人が購入したウェディングドレスは、こちらです。

しかもお値段なんと7,500円!
思わず私も「持ち込みにしてもう1着きたかった!」と羨ましくなったくらいです。

ちなみに新郎衣装に関しては、今後使うこともないので持ち込みにするよりもレンタルで式場で借りてしまったほうがラクです。
(ドレスも着ることはないですが、フリマで売れるので問題ありません♡)

式場によって衣装の持ち込み料金がかかる場合がありますが、それを追加しても持ち込みのほうが安くなる可能性が高いので是非検討してみてくださいね。

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3・ウエディングシューズはレンタルでもOK

■料金例■
平均5,000円→2,500円

ウェディングシューズに関しては、式場レンタルでも5,000円ほどで収まるのでそこまで節約を意識して安くしようと考えなくても大丈夫です。

式場でのレンタルならドレスを試着しながらチェックできるので、バランス調整もできるし良いと思います。

ただ私の場合は、どうしてもシンデレラの靴をイメージしたシルバーのヒールが履きたかったので持ち込みにしました。

こちら通販で2,500円!
レンタルでも良かったのですが、調べてみたら似たようなデザインでやすかったので持ち込みにしちゃいました。

グリッターのキラキラでとっても可愛かったです。
足元って見えないので、特にこだわらずレンタルでもいいですがお支度ショットで足元の写真を撮るならばこういったヒールがおすすめです♡

4・アクセサリーをイミテーションにする(持ち込み)

■料金例■
平均50,000円→3,000円

ここで問題です。
このティアラは持ち込みで実際の結婚式で使ったものですが、いくらに見えますか?

正解は…なんと800円です(笑)

クレアーズ(claire’s)のヘアアクセコーナーで、たまたま好みのものを見つけて使いました!

あとは、イヤリングとネックレスですが通販でイミテーションのものを購入しました。
パール風のものですが、パッと見て「あれは偽物だ!」なんて誰もわかりません。

むしろウェディングドレスを着ているので、イミテーションなのかも気づかれにくいです。

「せっかくだから一生に一度だし本物の宝石が良い!」
という花嫁さんは、後悔しない為にも式場で選ぶことをおすすめします。

こだわりたい部分を節約してしまうと、絶対に後悔してしまうのでそこは我慢しないでくださいね。

ただ私の場合ですが、このように写真を見ても安っぽく見えなかったので節約重視なら持ち込みにして安く抑えましょう!

5・下着(インナー)はランジェリーショップで購入する

■料金例■
平均30,000円→10,000円

ウェディングドレスを着る時に、ウエストを細く魅せるためにコルセットインナーを着用します。

これがかなりキツいですが、着用した時としていない時の差が全然違います。
着用しただけでウエストが細くなるので、試着するときに感動しますよ!

このインナーですが、基本的にはサイズが合わなかったら困るからと式場で用意されますがランジェリーショップでも購入は可能です。

式場で気に入ったインナーが見つかったのであれば、無理に節約してお店で購入しなくてもいいですがランジェリーショップでも試着はできるのでチェックしてみてください。

だいたいブライダルインナーで探してみると、10,000円くらいで売られているので式場でサイズを確認してお店でも同じタイプを探してみましょう。

そこで試着してみてピッタリなら、持ち込みにしたほうが確実に節約することができます!

6・小物は通販で揃える

■料金例■
パニエ
平均30,000円→10,000円
グローブ(手袋)
平均10,000円→5,000円
ベール
平均50,000円→10,000円

パニエに関しては、ドレス料金に含まれているところが多いですが万が一別途かかるのであればネットで購入したほうが安いです。
(こちらも式後にフリマで売れるので、レンタルするよりもおすすめです♡)

グローブは、式場で新しく購入するか悩みましたが好みのデザインがネットで安く売っていたので持ち込みにしちゃいました。

ベールは「ドレスに合わせて決めたほうが良い」と言われましたが、ドレスとのバランスを見るのはベールの長さだったので節約するならネット購入をおすすめします。

卒花嫁さんの中には、自分でレースを購入して作ったという人もいました!
10,000円前後で購入できるので、裁縫は難しいという人は通販をチェックしてみてくださいね。

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失敗しない為のワンポイントアドバイス

サイズは必ず式場で確認しておく!

衣装に関しては、持ち込みにするとかなりの節約になるのでおすすめします!
ただし気をつけるべきポイントは、”自分のサイズ”です。

細かくサイズを把握していないと、通販や別のお店で購入するときにサイズが合わず買い直すことになってしまいます。

それではせっかく節約の為に安く買ったのに、お金も時間も勿体無いですよね。

絶対に失敗しない為にも、まずは式場でサイズを測ってメモをしておきましょう。
イメージしやすいように、ドレス姿を写真に撮っておくこともおすすめです!

〜お花編〜

装花などで節約する方法について、まとめてみました。
式場では生花が基本ですが、どうやって安く収めることができたのか5つの方法に分けて紹介していきますね。

1・ブーケ、ブートニアは持ち込みにする

■料金例■
平均50,000円→12,000円

式場でブーケ、ブートニアを頼むとほとんどが生花で作ってもらえます。

でも料金例の通り、めちゃくちゃ高いです!
「え!?花屋なら5,000円とかじゃん!」っていうボリュームでも、お祝いとなると一気に高くなります。

私の場合、

「母がブーケを作りたいと言ってるので持ち込みさせてもらえませんか?」
と交渉して持ち込みさせてもらいました。(実際に母が手作りしてくれました)

花屋さんで生花を購入して、あとは母がラッピングをしてくれたのですがとっても可愛いブーケでした♡

ただ生花の場合、ずっと飾っておくことができないので個人的には造花のブーケもおすすめです!

「造花だと安っぽく見えそう」
って思っていましたが、ここで友人のブーケを紹介しますね。

どうでしょうか?
デザインを上品なもので作ると、造花でもとっても豪華に見えますよね。

写真で撮っても、特に気になりません。
造花にしたら更に費用も抑えることができるので、ネットでチェックしておくことをおすすめします。

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2・高砂、ゲストテーブルに花びらを散らす

■料金例■
高砂
平均80,000円→50,000円
ゲストテーブル
平均10,000円×卓上分→8,000円×卓上分

高砂は、新郎新婦が座るメインテーブルのことです。

メインということもあって、装飾が豪華になっていますよね。
私が式場で提示されたものは10万円以上したのですが、ここを半額レベルまで下げることができました!

高砂で節約した方法はコチラ!

  • テーブルの長さを縮小
  • 造花を混ぜた
  • 高さを出した
  • 花の種類を任せた
  • 持ち込みでウェルカムドールを飾った

ゲストテーブルで節約した方法はコチラ!

  • 花びらを散らした
  • ペーパーアイテムを置いた

ゲストテーブルでも同じように、花の種類はお任せにして高さを出してもらいました。
全て造花に…と考えていたのですがブーケと違って近くで見える部分なので生花と混ぜ込むようにしてカバーしました。

また、卓上に花びらを散らすことによって下にも目線がいくので「色々装飾されている」という印象になります。

あとは私の場合は、プロフィールブックをゲストのお皿に飾っていたので装飾よりもそっちに興味をもっている様子でした。

このように、アイディア次第で節約できちゃうので「装花は節約すると安っぽくなる」という印象を持っている人にもおすすめです!

3・ケーキカットナイフにリボンを付ける

■料金例■
平均3,000円→100円

細かい部分ですが、ケーキカットするときに使うナイフにも装花料金が発生します。

こういったところも「付いてるのが当たり前」だと思ってませんか?
実はこの部分も、節約できるんです!

装花料金がかかっていても「これは数千円だし別にいいか!」とそのままにする人もいますが、リボンに変えるだけで100円で収めることができるんです。

ケーキカットのメインは、手元じゃなくカットしている2人の様子ですよね。
なので、リボンに変えたからといって違和感もありません。

私もナイフ部分は100均のリボンを使いましたが、写真を見たときに後悔することもありませんでした!

プラン内に入っているのであれば、そのまま装花でお願いしても良いですが別途料金が発生する場合は持ち込みのリボンで対応できるかプランナーさんに相談しましょう!

4・ウェディングケーキの周りに羽を散らす

■料金例■
平均5,000円→500円

ウェディングケーキの周りにも、見た目を華やかにする為に装花が付いています。
写真に撮ったときも、ボリューム感があって素敵ですよね。

でも、実際に結婚式を挙げた者としてはウェディングケーキの装花はなくても問題なかったです。

というのも、メインはウェディングケーキだからです。
なので、装花がないからおかしいということもなかったし、気になるのであれば花びらや羽などを散らす程度でも十分でした。

私の場合は、料理パートの節約でもお話したようにカップケーキを使ってケーキタワーにしていたので高さもあったし周りに羽を散らしただけでもとっても可愛く仕上がったしゲストからも好評でした♡

羽なら100均でも手に入るので、周りに散らすくらいなら500円程度で済んじゃいます。
ウェディングケーキの装花で悩んでいる人は、こういった節約方法も検討してみてくださいね。

5・両親への花束贈呈を感謝状にする

■料金例■
平均10,000円→0円に!

披露宴の締めとして、両親への感謝を込めて花束贈呈のシーンがありますよね。

人によっては、花束ではなくウェイトベアや両親が欲しがっていたものをプレゼントするかもしれません。

今までの感謝の気持ちを込めて渡すものなので、ここで節約っておかしな話かもしれませんが式場で用意してもらう花束って小ぶりなブーケなのにやっぱり高いんです…

なので私は、生花だと枯れてしまって記念にとっておけないので感謝状を贈ることにしました。

花嫁からのお手紙のシーンも、感謝状に変更してお互いの両親へ伝えたいメッセージを書いて渡しました。

この感謝状ですが、フリー素材で賞状の枠をダウンロードしてあとは文章を入力しただけです。(細かく言うと紙代で5円は発生してます)

パソコンがない人は、紙専門店で賞状に近い紙を購入して手紙のように手書きで作成してみてはいかがでしょうか。
紙代がかかりますが、それでも花束の費用よりもかなり安く抑えることができますよ!

賞状って学生以降なかなかもらう機会がないので、両親もとっても喜んでくれたし額縁に入れて飾ってくれています♪

失敗しない為のワンポイントアドバイス

ゲストが近くで見える部分はケチらない!

テーブル装花でもお話しましたが、節約と言ってもゲストが見た時に「ケチってるな」と思われない為にも節約しすぎるのは危険です。

特にゲストテーブル部分!
ブーケに関しては、そこまで近くでは見えないので造花でも違和感がありませんが卓上は自分たちの目の前にあるものなので必ず目に付きます。

通常は生花を使う部分なので、節約の為に全て造花にしてしまうと絶対にバレます。
ゲストの中でマイナスに思う人がいると考えたくありませんが、特に目上の人である上司や親族は気にするので注意しましょう。

〜撮影編〜

撮影で節約する方法について、まとめてみました。
結婚費用の中でも高い項目ですが、これをどうやって安く収めることができたのか3つの方法を紹介しますね。

失敗しない為の注意として、ワンポイントアドバイスも一緒にチェックしてください。

1・フリーのカメラマン(ビデオ)を呼ぶ

■料金例■
カメラマン
平均150,000円→70,000円
ビデオカメラマン
平均200,000円→100,000円

式場での見積もりを見た時に、撮影料金を見てビックリしました。
ここでお話しているのは、あくまでも平均なのでこれよりも高い式場も多いかと思います。

なぜこんなに高いのかと言うと、式場専属カメラマンというわけではなく撮影会社から来ているのでその手数料分が含まれているんです。
(式場によっては専属カメラマンがいることもあります)

私は、同じカメラマンならフリーでやっている人を探そうと思いインスタで花嫁アカウントから毎日探していました。

ネットでサイトを探すのも良いですが、おすすめは本当にフリーでやっているカメラマンさんです!

SNSだと不安かもしれませんが、実際に撮影している花嫁さんたちの口コミをチェックしたり結婚式当日の支払いであれば気持ち的にも安心してお任せできますよ。

ちなみに私は、インスタから探して女性カメラマンさん、男性ビデオカメラマンさんにお願いしました。

撮影外注は式場に嫌がられるので、ゲスト枠としてお願いして話を通しました。
なので、内訳としては料理や飲み物も含まれた金額なんです!

それでも式場に頼むよりも半額で済むのでかなり節約できます。
しかもインスタに撮影した作品が掲載されているので、事前にその人のセンスもわかって本当に良かったです♪

お支度ショットやリハーサルでも撮影してもらいましたが、構図の指示もしてくれたのでとっても助かりました!

2・友達に撮影をお願いする

■料金例■
平均150,000円→50,000円

これは正直おすすめはしませんが、節約のひとつとして紹介しておきますね。

  1. カメラが趣味
  2. センスが良い
  3. 友人から撮影の声をかけてくれた
  4. 失敗しても文句言わない
  5. 加工は自分でやる

この5つに当てはまるのであれば、友人にお願いするのはOKです。

どうしておすすめしないのかと言うと、撮影側からすると結婚式を楽しむ余裕がなくなってしまうからです。

実はこれ…私が撮影する係として経験があるから言えるんです。
以前招待された友人の結婚式で「写真撮るの上手だからお願いしてもいい?」と頼まれました。

友人のお願いを断ることも出来ず引き受けたのですが、その結果常にシャッターをきらなければならないので全くごはんを食べられず結婚式を楽しむことができませんでした。

疲労感だけが残ったし、プロじゃないので上手に撮れてなかったらどうしようという不安でいっぱいだったことを覚えています。

なので、友人にもそんな思いをさせたくないなら撮影を諦めるかプロにお願いすることをおすすめします。

3・各卓上にインスタントカメラを置く

■料金例■
平均150,000円→5,000円

「とりあえず思い出として残す程度の写真があればいい」
というカップルさんであれば、この節約方法を紹介します。

プロが撮った写真とはまた違って、面白い構図だったりタイミングに仕上がっているので出来上がる時にワクワクします。

あとはスマホなどで当日撮影していたものを、もらって印刷するのも良いですね。

前撮りやスタジオできちんとした写真を撮っているなら、こういった節約方法にしても良いと思います。

ちなみにこの方法は、卒花嫁さんから聞いた節約術です。
中にはすぐに見たいからと、チェキを用意している人もいました。

最近はスマホからチェキ印刷できる機械もあるので、写真にこだわりがない人はこういった撮影方法も検討してみてくださいね。

失敗しない為のワンポイントアドバイス

アルバムを作るならプロに任せる!

写真撮影って普段慣れている人なら安心して任せられますが、節約の為に友人や親族にお願いしてしまうとピンぼけだったり、ぶれていたりと使えない写真ばかりになってしまいます。

特に卒花嫁さんの中でも
「気に入った写真が少なかった!」
というプロに頼まなかったせいで失敗した人の意見が多かったです。

せっかくの記念に撮ってもらったものが、使えない写真ばかりだとガッカリしますよね。

結婚式の撮影に慣れている人なら、センス良く構図だったりポージングなどスムーズに指定して撮ってくれます。

私の場合は、インスタで知り合ったフリーのカメラマンさんにお願いしました。
最近は個人でやっている人でも、SNSを使って探してみるのもおすすめです。

もし「知らない人だし不安…」という人は【fotowa】をチェックしてみてください!
1時間単位での契約で、出張料・指名料・データ料などのすべてが含まれた料金で設定されているので価格設定がわかりやすいです。

  • 平日→19,800円
  • 土日祝日→23,800円

利用者による口コミなどもチェックできるので、予めどんな人が撮影してくれるのか情報もわかって安心です。

出張撮影のギフト【fotowa(フォトワ)】

〜ギフト編〜

ギフトで節約する方法について、まとめてみました。
細かい部分まで探してみると、まだまだ節約できるポイントがあるのでどうやって安く収めることができたのか3つの方法を紹介しますね。

1・プチギフトを持ち込みする

■料金例■
平均500円×人数分→250円×人数分

たった数百円ですが、私の場合40人ゲストだったので計算すると10,000円分の節約になりました。

人によっては、もっと招待しているなら更に費用を抑えることができますよ♪

プチギフトに関しては、ウェルカムドリンクとして使うのも有りだし最後のお見送りのときに渡すのもおすすめです。

通販で購入できるプチギフトは、商品によって更に安いものもあります。
私の中でおすすめの食べ物を5つ紹介しておきますね。

  1. ポップコーン
  2. アイシングクッキー
  3. ティーバッグ
  4. ジャム
  5. 金平糖(和婚におすすめ)

食べ物以外で見かけたアイテムは

  1. 入浴剤
  2. プチタオル
  3. 多肉植物
  4. 石鹸
  5. ハンドクリーム

どれも通販で250円以内で購入できちゃうので、式場で頼むよりもネットでもチェックして節約しましょう!

プチギフトは絶対に渡さないといけないというわけじゃないので、花嫁さんによっては渡さなかったというケースもありましたが私はお見送りの時に”あって良かった”と思ったのでおすすめします。

2・引き出物を郵送にした

■料金例■
友人
平均5,000円×人数分→4,300円×人数分
親族or上司
平均10,000円×人数分→7,500円×人数分

引き出物を式場で利用しなければいけない、もしくは郵送にしたら持ち込み料が発生する場合はこの節約方法は使えません。

私の場合は、契約する時に持ち込み許可をもらっていたので持ち込み料もなしでゲストへ郵送することができました。

ちなみにゲストへ郵送することによって、5つのメリットがあります。

  1. ゲストの帰りがラク
  2. 手提げ袋代がかからない
  3. 自由に贈り分けできる
  4. 割引したギフトを使える
  5. 選べる範囲が増える

利用したのは、【ル・メール】です。

  • 3,000円以上なら送料無料(北海道・沖縄除く)
  • メッセージカード無料
  • 引直専用BOXでお届け
  • 最大割引率20%
  • 贈り分けできる

私が気に入ったのは、この専用BOXです。

ただ普通にダンボール発送なら、ゲストへ郵送するという考えはありませんでした。

結婚式が終わって後日にこんなに素敵なBOXが届いたら、嬉しくないですか?
ゲストとしてもこういった引き出物をもらったことがなかったので、節約にもなるし良いと思って選びました。

式場では、ル・メールからもらった無料メッセージカードを席に置いてもらいました。
カードには、”引き出物は後日自宅までお届けする”ということが記載されているのでゲストも「あれ?引き出物ないの?」とは思われません。

私は郵送でしたが、持ち込み料かからず更に節約したいなら【アンティナ ギフトスタジオ】で購入するのもおすすめです。

3・紙袋を自分たちで用意する

■料金例■
平均500円×人数分→150円×人数分

引き出物を郵送ではなく式場でゲストに渡すなら、紙袋を自分たちで用意することをおすすめします。

正直式場側には申し訳ない気持ちにもなりますが…
少しでも節約したいなら、こういった部分でも抑えましょう!

ネットで調べてみると、おしゃれな大きめの紙袋が100円〜販売しているので引き出物袋として活用できます。

ゲスト側で考えた時、引き出物袋って捨ててしまうので式場のロゴが入っていなくても気になりません。
(会社の上司や親族で細かい部分をチェックする人がいるなら、両親に相談してみましょう)

もし引き出物は式場のものでとお願いされたら、割引してもらえないか交渉してみてください。
卒花嫁さんの中では、これで袋代を半額にしてもらったそうです!言ってみる価値はありますよ〜!

失敗しない為のワンポイントアドバイス

節約の為に安さだけで選ばない!

これは言われなくてもわかるかもしれませんが、節約重視しすぎて安っぽい引き出物をゲストに贈るのは失礼です。

メインの引き出物ではなく、縁起物や引菓子で節約するのがおすすめです。
ちなみに自分で好きなものを選べるカタログギフトが喜ばれていますが、ウェッジウッドやノリタケなどのブランド食器も人気です。

先程紹介した通販サイトでも、その2つは選べるので是非チェックしてみてくださいね。

まとめ

今回は、結婚式で節約できるポイントについてそれぞれのシーンに分けてまとめてみましたがいかがでしたか?

結婚式の費用を少しでも安くする為に、どんなことに節約できるのかを探した結果…
私は当時の見積もり料金よりも、180万円も安く抑えることができました!

「とにかくゲストも楽しめる結婚式にしたい」
という気持ちが第一だったので、節約しすぎて後悔することもなく大満足でした。

  1. 持ち込みにする
  2. 小物をDIYする
  3. 値段交渉する

この3つを軸にしておけば、上手に節約することができます。

結婚式の準備で忙しくなると思いますが、お金のことで不安にならないように少しでもこの記事があなたの参考になると嬉しいです♡

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