歌が上手くなりたい!ボイストレーニングを自宅やカラオケで行うやり方

歌がうまくなりたいけれど、自分でやるには限界があるからボイトレに行ってみたい…でも、ボイストレーニングって、実際なにしてるのかわからないのに、高いお金を払うのはちょっと…という方、沢山いらっしゃると思います。

今回は、そんなあなたの為に、自宅でお金をかけずに出来ちゃうボイストレーニングや、歌がうまくなる為に必要な、知ってておいて損はない知識などを、バッチリまとめてみました!下に書いてあるトレーニングをしっかりと身につけて、2週間ほど続けていくと、御自身でも変化を感じられるのではないでしょうか。

お金をかけずに、まずは手軽にトレーニングしてみたい、という方は是非チェックしてみてくださいね◎

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自宅でできるトレーニング

まず初めに、自宅でできるトレーニングをご紹介していきますが…やっぱり一番最初はストレッチ、ウォーミングアップからスタートしていきたいと思います!ここが結構大事です。

体をしっかりほぐしてから声を出し始めると、体に無駄な力が入りにくくなってきます。しっかり全身をほぐしながら、まずは体を温めてあげましょう。

トレーニング全般に言える事ですが、姿見などの大きめな鏡の前で、鏡と向き合って行ってください。自分の動きはあっているか等、随時確認しながら行う事で、時間効率アップに繋がります。間違ったやり方をずっと行っていても成果はあらわれないので、しっかりと確認しながら行ってみてくださいね!

ウォーミングアップ

さて、ではウォーミングアップを始めていきましょう!

ここでのポイントは1つ!【絶対に呼吸を止めない事】です。

どのストレッチをやる時も、伸ばした際にしっかり呼吸を行うことで、しっかりほぐれていきますので、呼吸を止めてしまうと体に力が入り、ストレッチの意味がなくなってしまいますのでご注意を!

では早速、ストレッチをはじめていきましょう◎

①まずは深呼吸から
深呼吸には、体をリラックスさせ、精神を落ち着かせる効果があります。足を肩幅に開き、全身の力を抜いて行います。両手は左右に気持ちよく開きながら、口を閉じて、鼻から息を吸い込み、口からゆっくり吐き出します。3回程繰り返しましょう。
②首のストレッチ
全身の体を抜いて、まずは右手を頭を覆う様に左耳にかぶせて当てて、そのままゆっくり、右側に倒します。その際に首筋の伸びをしっかり感じながら呼吸していきましょう。反対側も伸ばします。気持ち良く伸びた所で止めて下さいね。
③肩をほぐす
肩をほぐしていきます。右手を正面に差し出し、左手を右手の外側に添えて左胸の方にぐっと引き寄せます。肩の外側を伸ばすストレッチです。左右、1回ずつじっくりと伸ばします。呼吸を忘れずに!
 ④肩を回す
 肩をクロール泳ぎの様に前にぐるぐると回して行きます。その後、背泳ぎの様に後ろに回します。
 ⑤体側
 体の側面、お腹と背中の間の筋肉を伸ばしていきます。ラジオ体操にもある、体側ストレッチです。左右、気持ち良いところまで伸ばします。
⑥腰のストレッチ
基本姿勢のまま、左右に腰をひねってゆきます。手を使って少し勢いを付けて左右にひねると、伸ばしやすいです。
⑦肩甲骨のストレッチ
お腹の後ろで両手を握り合います。腕を伸ばしたまま、足と胴体が90度になるくらいまで前屈します。肩や腕はリラックスして行い、肩甲骨同士がグッと引き寄せられている感覚を覚えましょう。この時息を止めやすいので、しっかりと呼吸していきましょう。
⑧アキレス腱を伸ばす
アキレス腱を伸ばします。左右気持ちのよい所まで行いましょう。
⑨顔の筋肉のストレッチ
顔の全ての筋肉を鼻に集めるようなイメージで、思いっきり目を閉じて口を鼻に寄せて4秒キープします。そのあと全ての筋肉を外側に開放するイメージで、目を思いっきりあけ、口も限界まで広げて4秒キープします。これを1セットとして、5セット。頑張りましょう!
⑩最後にもう一度深呼吸
最初にやった時より体が温まりほぐれているので、呼吸が更に深くなっている筈です。気持ちよく呼吸をしていきましょう。

うるさくない発声

さて、ストレッチをして体を温めたら、次は発声やブレス(息継ぎ)のトレーニングをしていきましょう。ご自宅でできるものに特化してまとめてみましたので、近所迷惑にならないようにトレーニングできます◎

4種類全て行っても、15分もかからないトレーニングになっていますので、気軽にやってみてくださいね!

口を閉じてハミング

まず、ハミングとは何か。ハミングとは、簡単に言うと鼻歌の事です。口を閉じた状態で鼻歌を歌っている状態が、ハミングをしている状態です。普段何気なくやっているこの行動が、実はとっても良いウォーミングアップになり、更に歌の技術の向上にもとっても役に立つのです◎

やり方は簡単です。口を閉じて、鼻で息を吸い込みながらお腹をふくらませます。そのまま、自分の出る一番低い声から、一番高い声まで、ハミングで歌いながら音を上げていきます。この時に、肩や首に力が入らない様に、リラックスしながら歌ってみましょう。

一番下の音から上まで到達したら、次は反対から。一番高い音から低い音まで下げてハミングしていきます。ちなみに、地声と裏声が切り替わる所は気にせず、上下の限界の音まで歌ってみましょう。下から上まで、上から下までの往復をワンセットとして、3回ずつ行います。

このトレーニングは、声を出す為の声帯という部分のストレッチになります。いきなり大声を出してしまうと声帯を痛めてしまう事があるので、こういったストレッチをしながら声帯を温めつつ、少しずつ声量を上げていくのがベストです◎

リップロール

リップロールとは、唇を閉じた状態で息を吐き、唇をプルプルと振動させる運動の事を言います。このトレーニングを行うと、息を一定の量で均等に吐き続ける事ができる様になり、歌う時に息の残量のコントロールをやりやすくなります。

まずは単純に、上下の唇をくっつけて、そのまま息を吐いてみましょう。プルプル震わせる事ができない人は、頬骨の辺りを指で支えながら行ってみるとやりやすくなります。振動を確認できたら、どんな音でもいいので、声にしながら息を吐いていきます。唇は閉じる力だけ込めて、あとはリラックスして行うのがコツ。できるようになるまで行いましょう。

その後は、先程おこなったハミングのトレーニングの、下の声から上の声まで上げて、そのまま下りてくるトレーニングを、リップロールをしながら行います。これをする事により、どんな声の高さでも息を均等に吐き続ける事ができる様になります。難しいかもしれませんが、出来なくても頑張ってやり続けてみましょう!

ストローを加えてハミング

さて次は、ストローを使って声を出していきます。このトレーニングを続けていくと、お腹から息を吐き出すイメージを自然に身につけられる様になり、また息の量自体を増やしていく、声を長く伸ばせるようになる、等のトレーニングになります。

まず、ストローをくわえます。この時、上下の歯はくっつけず、噛まない様にして、唇のみでストローをくわえて口の中に空洞をつくります。この状態で、まずは数回呼吸を繰り返してみましょう。注意してほしいのは、鼻から息を吸うのではなく、ストローで呼吸をする事をしっかり意識してください。

次に、先程の状態をキープしたまま、先程やった下の声から上の声まで出すトレーニングをします。やり方は全く同じです。全く同じトレーニングですが、ストローをくわえていると、先程やったハミングの時より、お腹のあたりがしんどいと感じませんか?それで正解です。

ストローをくわえた状態で行うと、胸から上に力を入れる事ができないので、お腹にしっかりと圧がかかってきます。こうする事によって、お腹で支えて息を吐き出す、声を出す、という感覚を身につける事ができます。喉や肩に力が入ってしまう時は、歯を噛み合わせてしまっているか、力が無駄に入ってしまっている、という事になります。しっかりと空洞をつくり、お腹で支えて息と声を出していきましょう。

Uh~で発声

最後に、Uhーの発音で実際に声を出していきます。やることは全く同じです。先程から行っている、一番下の声から上の声までを、最後にUh(うー)と声を出して行っていきます。

この時に意識してほしいのは、先程ストロートレーニングで行った、喉の奥を開いて空洞を作り、リラックスした状態で声を出すこと。そしてお腹に圧を感じながら声を出すという事。喉の奥や肩に力を入れずにしっかり呼吸していきましょう。

基本は全く同じトレーニングですが、4種類のトレーニングを、順番に毎日行っていく事によって、声を出した時、息を吐いた時の変化がすごく感じられる様になってきますので、出来なくても諦めずに頑張りましょう◎

呼吸法について

ここでは、先程から何度も出てきた呼吸について触れていきたいと思います。呼吸、と一重に言っても、実は呼吸には種類があるのです。

皆さんが日常自然に行っている呼吸には、とっても素敵な効果があります。呼吸をしっかり意識して行う事によって、体の血流がよくなったり、体の凝り固まった緊張をほぐす事ができたり、リラックスできたり…とても良いことづくめなんです!

呼吸の種類をしっかり使い分けて、今御自身の呼吸はどういった呼吸なのかしっかりと把握し、健康と歌のうまさ、両方ともゲットしちゃいましょう◎

胸式呼吸

まずは、胸式呼吸です。この呼吸は、皆さんが普段しゃべりをしている時、運動をしている時など、自然に行っている呼吸法になります。胸式呼吸は基本的に「力を使う呼吸」。体に酸素が足りてない時に、力を使って思い切り息を吸い込む様なイメージです。思い切り深呼吸した時に、自然に肩が上がってくると思いますが、それも肺が広がり肩が上がる、胸式呼吸になります。ふとした瞬間に出る、ため息なんかも胸式呼吸ですね。

例えば、胸式呼吸を故意に行うと、交感神経の働きを活発にさせるため、筋肉が緊張した状態になります。肋間筋を使って呼吸をする為、肋骨が開いてそこに空気を取り込むイメージです。すると、体が固く、緊張した状態になってしまいます。この緊張した状態で歌を歌うと、体に無駄な力が入ってしまい、喉が締まり高い声も自然に出すことができなくなってしまいます。その為、歌う事には向いていないとされています。

実は、胸式呼吸をしっかりトレーニングしていくと、横隔膜を自然に鍛える事もできる為、この後にご紹介する、腹式呼吸にもつながってくる呼吸法なんです。ここで間違ってほしくないのは、胸式呼吸はしちゃダメな呼吸、という事ではなく、歌う為の呼吸としては向いていないだけ、という風に思っておいてくださいね!時と場合によって、使い分けていきたいですね◎

腹式呼吸

さて次に、腹式呼吸です。腹式呼吸とは「リラックスした呼吸」になります。お部屋でまったりテレビを見ている時、読書をしている時、睡眠時など、リラックスした状態の時に行うのがこの腹式呼吸です。上にも書きました様に、胸式呼吸が筋肉を緊張させる呼吸なのに対し、腹式呼吸は、筋肉をリラックスさせる効果があります。

リラックスと言っても、全ての力を抜く呼吸というわけではありません。腹式呼吸と言うのは、肺や肋骨を強制的に広げずに、息を吸い込んだ時に横隔膜を下に大きく広げる意識をする事によって、胸式より更に息を多く取り込む呼吸方です。お腹の力を使って呼吸を支える為、背中やお腹の筋肉が無いと、息を吸い込んだ時に支える事ができません。「歌が上手になりたかったら腹筋を鍛えると良い」と言われているのは、吸い込んだ息を支えて、自在に吐き出す力を養う為なのです。

歌を歌う時は、先程も言った様に、体をリラックスさせて、無駄な力を入れずに歌うことが理想とされています。その為、腹式呼吸のリラックスを利用し、肩や喉、首の力を抜いて行える腹式呼吸を使うことがベスト。

ちなみにですが…実は、胸式も腹式も「肺に空気を入れて吐き出す」という全く同じ呼吸なんです。じゃあ何が違うのか。それは、息を吸い込む時に体のどこを意識しているかによって、使い方をわけているだけなんです。つまり、肺を膨らませよう、肋骨を広げようとして意識した呼吸は胸式、お腹を膨らまそうとして行う呼吸は腹式、という事になります。

カラオケでできるトレーニング

さて次は、ご自宅での日々の積み重ねを行うと同時にできる、カラオケで出来ちゃうトレーニング方をご紹介します。このページをご覧頂いている皆様はきっと、ボイトレに興味がある方ばかりだと思いますので、カラオケに行かれる事も多いのではないでしょうか?

節約という意味では、ボイトレの基本料金の平均が1時間4,000円前後だとすると、カラオケに1時間行くだけなら1,000円もかからない所が多い為、かなりの節約になります。且つ、ただ好きな歌を歌う、ストレス発散のカラオケも勿論良いですが、トレーニングで特に集中して行う事によって大分変わってきます。

慣れてくると、普段普通にカラオケで歌う時にも良い癖が沢山ついてくるので、普段から無意識に行えるようになったらもうバッチリです◎是非意識してみてくださいね!

持ち物

さて、まずは準備です。カラオケで個人ボイトレをする際に必要なモノをまとめてみました。全て無いとダメ、というわけではありませんが、オススメのグッズ達をまとめてみましたので、是非参考にしてみてくださいね!

飲み物

まずは、一番大事な飲み物!水分補給は歌う時に一番重要になってきます。喉の潤いを保つためにも、最低でも15分〜20分に一回は、飲み物や水分を口に含む癖を付けていきましょう。

そして、大事なのが種類です。一番良いのは常温のお水。氷が入っているモノはNG!体を冷やしてしまうので、できるだけ避けていきましょう。カラオケ店では基本1ドリンク制の所が多いので、好きなドリンクを頼む際に、氷ナシのお水も一緒に注文しましょう。水分は喉の乾燥を防ぐ為に飲むので、選ぶドリンクも気にしてあげると、より喉の乾きが安定してきます。

カラオケ店で頼めるオススメのドリンクは、ノンカフェインの温かい紅茶、もしくは常温のお水。という事になります。紅茶は、ミルクやお砂糖を入れずに、ストレートで飲むのがオススメ。

逆に、NGなモノは、ウーロン茶、緑茶、牛乳、コーヒー、炭酸類、お酒等です。ほぼNGになってしまいますね(笑)フルーツジュース系などは、ビタミンを含んでおり喉に栄養を与えてくれる為、歌い終わった際に飲む分にはとても良いと言われています。

飲み物に関しては、カラオケ店では喉に良くないと言われているものが多いので、最終的には御自身で一番安心するドリンクを飲む事が一番です。が、喉の消耗が激しかったり、声がすぐ枯れてしまうなどの症状が出たら、まずは飲み物から変えていきましょう。

鏡&ガムテープ

鏡は、できれば100均などで売っている、少し大きめな四角いものがオススメです。もしくは、カラオケ自体に鏡があるお店もオススメ。

鏡を壁に貼りつけ、目線の高さに起き、その鏡をみて発声や呼吸を行うと、より効果的にトレーニングを行う事ができます。ウォーミングアップでも使った様に、歌っている時の自分の癖、ブレスのし方などを常に研究していく為に重要な役割を果たします。

スマホ

今の時代は、スマホ1台あれば色々な事ができちゃいます。例えば、音声の録音、カメラでムービーの録画、などなど。今回必要なのは、スマホで無料で取れる録音のアプリと、カメラのムービー録画機能です。

録音アプリやカメラを使って、歌を歌った際にそれを録音、録画して、後から客観的に聴いたり観たりしていきます。それをする事により、客観性を養いつつ、御自身の悪い癖がないかどうか、またどういう歌い方をしているか等の研究を行います。後ほど、詳しくご説明します!

のど飴

喉の保湿、唾液の分泌を促す為に、のど飴はとってもおすすめです!ですが、先程お伝えした、NGな飲み物の様な成分がガッツリ入っていると、喉に刺激を与えてしまう為、逆効果になってしまいますのでご注意を。(牛乳のど飴、コーヒーのど飴、コーラ飴などはNG)

ここでのオススメのど飴は…

  • 龍角散
  • はちみつ100%のど飴
  • マヌカハニーのど飴
  • かりんのど飴
  • プロポリスのど飴

です!私は上の2つを特に愛用しています。ちなみに豆知識ですが…のど飴を舐めたからといって、直接声帯が治る、といった効果はありません。のど飴は、上にも書いたとおり、唾液の分泌を促す為乾燥を防げる、という効果になります。

後、栄養分を補給することにより、少しずつ喉を治していく…というイメージです。飴を舐めれば速攻で喉が治る!というものではないので、そこはご注意を!

課題曲と目標を定める

カラオケに行く、というと、皆様お好きな楽曲を好きなだけ歌う!というのが普通だと思うのですが…今回は歌のトレーニングをメインに行っていくので、歌いたい楽曲を絞っておくと、とても良い練習になります。基本的には数としては2曲くらいに絞っておきつつ、まずは1曲を集中して歌い込んでいくのが良いと思います。

曲を選ぶコツとしては、今自分が一番歌いたい楽曲を選ぶのが一番なのですが、キーが高すぎて出ない等の楽曲を選んでしまうと、歌い続けて喉を壊す原因になりかねません。なので、楽に歌える楽曲の一段階上、位を目処に選ぶと良いでしょう。ただし、好きじゃない楽曲を歌い続けてしまうとだんだん苦になってきてトレーニングをしたく無くなってしまいますので、好きな楽曲の中から選んでくださいね!

ブレスの位置を決めて歌う

次に、ご自身で選んだ楽曲の、歌詞カードを用意します。手書きでもプリントでも、なんでも構いません。カラオケにいくのになんで歌詞がいるの?と思う方がいらっしゃると思いますが、ボイトレに行くと必ずといっていいほどやるのがこの「ブレス決め」なんです。

ブレス決めとは、歌を歌う上で必要な呼吸のタイミングを決める、という事です。普段から皆さんが自然に行っている「息継ぎ」の事を、ボイトレ用語では「ブレス」といいます。そのブレスの位置を決めてそこで息を吸う、と決めてあげる事で、歌う上で息が足りなくなる事を防ぎ、安定した歌唱に繋がっていきます。また、ロングトーンで伸ばしたい所を伸ばしきれない、の様な事も無くなってきます。

つまり、ブレス決めとは、次のブレスまでに必要な息の量をしっかり補給出来る様になる為の練習、という事になります。これを、ボイトレに行くと必ずやります。書き方は簡単。歌詞カードにvマークを付け足すだけです。このvマークが、ブレスの位置を表します。

例) たとえどんなv暗闇でもv

こんな感じです。御自身で一度歌ってみて、どこで息継ぎをしているか等を確認しながら、ブレスの位置を探っていきます。歌う度にブレスの位置が変わってしまうなど、息継ぎが安定しない方には特にオススメなメニューになってますので、1つ1つのブレスのタイミングをしっかり決めて歌ってみてくださいね◎

腹式の癖をつける

さて次に、先程お伝えしました腹式呼吸の出番です。歌う時には体をリラックスさせて歌う事が良い為、腹式呼吸で行います。胸式呼吸を行なってしまうと、喉が閉まってしまい声が出しづらくなったり、無駄に声帯に負担をかけてしましまう事がありますので、腹式で呼吸をしながら歌う癖を付けていきましょう。これも、ボイトレに行くと必ず言われます。

やり方としては、できれば歌っている際にマイクを持っていない方の手で、おへその下辺りを押さえながら歌うようにすると、呼吸のチェックもできるのでとてもオススメです。しっかりとおへその下が膨らんでいるか、吐いた時にへこんでいるか等を見ていきます。

且つ、画面や歌詞カードを見なくても大丈夫になってきたら、今度は鏡を使って自分のお腹を見てみます。膨らみはどうか、肩が上がってしまっていないか等を細かく確認していただきます。肩が上がっていたら一度ストップ。呼吸を整えてリラックスし、腹式呼吸に切り替えて行きましょう。

鏡を見る癖をつけるだけでも大分変わってくる上に、自然と呼吸の意識ができるようになってくるので、とってもオススメです◎

録音して自宅で聴く

さて、上の2つを行っていく上で、今度はスマホの録音アプリやカメラ等を使って録音してみます。録音する際は、パターンを変えて録音してほしいのですが、必ず同じ楽曲で録音を行って下さい。(それぞれの歌唱方法等を比べる為)

録り方のオススメは下記の通りです。

  • 何も気にせず1回歌う(自然に歌った時の癖をチェック)
  • ブレスを意識して歌う(息の量は足りてるかをチェック)
  • 腹式呼吸を意識して歌う(映像として録ってお腹の膨らみ、肩の上がり下がりをチェック)

以上3パターン、録音してみて下さい。この3パターンを録音、録画する事によって、自分の苦手な所、出来ていない所が浮き彫りになってくる筈です。これを繰り返す事によって「客観性」が身についてきます。

この客観性を身につける事ができると、自分で歌を歌っている時に「あ、今だめだったな」「今上手にできた!」という事が御自身で判断出来るようになります。どうして今だめだったのか、が一人でも把握できる様になり、直す箇所が明確になっていくので、結果的に歌唱力がどんどん上がっていきます。

ボイトレのレッスンでは、歌を歌った際には基本的に先生に意見を聴きます。ですが、ボイトレじゃない時に個人練習をする際はこうしろ、と大体いわれるのがこのやり方です。自分でだめだと思う所を自分の歌を聞いて答えて見なさい、とも言われたりします。

何が良くて何がだめなのかわからない、という方がほとんどだと思いますので、1つ基準を設けるとすれば「自分の理想の歌い方をしてるアーティスト」と比べて判断してみて下さい。何が違うのか、聴き比べ、見比べをしてみて下さい。

一人でトレーニングする際、ただひたすら歌い続けていくだけでは効果が出にくく、成長も実感しにくいので、自分で歌った歌を冷静に聴いてみる、映像を見てみる、等をする癖を付けていく事がとても大事な事なので、癖付けて見てくださいね◎

まとめ

ボイトレと一重に言っても、先生によって中身が全然違います。そんな中で今回は、自宅でできるトレーニングと、自宅では声が出せない方の為の、カラオケでやるトレーニングを中心にお伝えして参りましたが…ご参考になりましたでしょうか?

どちらのトレーニングもとっても簡単ですし、闇雲にボイトレに行く前に何かやってみようかな、という方の手助けになれば良いなと思い、書かせて頂きました。お試しトレーニングにもなると思いますので、一度騙されたと思ってチャレンジしてみて下さいね!

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