贈り物としても人気のブーケですが、結婚式や卒業式、成人式の前撮りなどで使う時に「やっぱり生花じゃなきゃダメ!」と思って生花を選びがちではありませんか?
私自身が、ずっと「造花はマナー違反」くらいの勢いで考えていました。
でも、昔と比べると造花の品質もかなり変わってきているので「造花でも良いかも!」という人が増えてきています。
そして否定的だった私も今では「造花ブーケも素敵」と考え方も変わって、実際に利用するようにもなりました。
造花って安さだけで選んでいるというイメージでしたが、実は色々なメリットがあるんです。
ここでは、造花と生花のどちらが安いのかをリサーチしてまとめてみました。
造花によるメリットや、おすすめしたい人気のオーダーメイドも一緒に紹介しています。
- 「結局どこで頼めばいいの?」
- 「何かメリットってあるの?」
- 「造花って見た目的にどうなの?」
こういった疑問にもお答えしているので、今から選ぶ予定の人や今後どうしようか悩んでいる人も是非こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
造花と生花どっちが安い?
まず最初に造花と生花では、どちらが安いのかその結論からお話していきたいと思います。
品質なども考えたら、高品質であればあるほどどちらも価格が高くなってきます。
ここでは、同じボリュームのブーケとしてどちらが安いのかをまとめてみました。
同じボリュームなら造花のほうが安い
まずは、こちらを見てください!
私が実際に結婚式で利用した時の造花ブーケです。
正直パット見では「これ造花だよ」って言われなければ全くわかりません。
ちなみに頼むサイトや業者によって価格も違いますが、花婿に付けるブートニアも込みで1万円前後で作ることができます。
これと同じように花屋で「生花だといくらですか?」と聞いてみたところなんと2万円!
倍も料金が違ったので、造花と生花ではここまで変わるのかと驚きました。
同じボリュームで節約重視するのであれば、生花よりも造花をおすすめします!
造花の種類によっても価格が変わる
実は造花には、大きく分けて2つの種類があります。
- シルクフラワー
…一般的によく見る造花で100円ショップなどでも売られています。
素材がポリエステルやプラスチックなので角度によって独特の光沢があります。 - アートフラワー(アーティフィシャルフラワー)
…ビロードや絹などの布を花びらや葉っぱの形にカットして染めて作られています。
高級品なので通常のシルクフラワーよりも値段も高めで、生花の見た目に近い造花です。
検索で「アーティシャルフラワー」と調べている人がいますが、間違いなので注意しましょう!
どちらも造花に変わりはありませんが、見た目がアートフラワーのほうが生花に近いです。
ただし写真に撮ってみると、違いがわからないので個人的には前撮りなどで使うならばシルクフラワーでも良いと思いました。
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こちらはなんと100均の造花で作られたブーケです。
センスも良く、言われなければ「100円ショップの花で作ったブーケ」とは気づきませんね。
最近は、インテリアにも飾れるグリーン系の造花も増えて見た目的にも安っぽく見えないものが増えてきました。
写真だけなら品質にこだわらなくても、これだけ素敵なブーケができるので種類は気にしなくても良さそうです。
結論:予算内に収めたいなら造花がおすすめ
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造花でも問題ないのであれば、予算内に収めることができるのは造花です。
生花と違って花の香りを楽しむことはできませんが、費用を節約できます。
私も実際に結婚式や前撮りで造花のブーケを利用しましたが周りからも公表で、言わなければ全くバレませんでした。
それくらい最近の造花は品質が高くなってきていて、生花と比べてみても劣らないレベルになってきているんです。
ただし人によっては「生花じゃないとダメ」という人もいます。
造花も生花もどちらも悪くありませんが、好みなどによっては苦手な人もいるのでギフトで贈り物にするときには相手を見極めて選ぶ必要があります。
生花と比較してわかった造花のメリット
生花と造花で比べてみたところ、造花の方が安く節約するできることがわかりました。
そして実際に造花ブーケを利用してみて、色々なメリットを知ることができました!
ここでは、造花にしてどんなメリットがあったのかまとめてみたので比較するときの参考にしてみてくださいね。
生花よりも安く手に入れられる
先程でも紹介しましたが、造花は今では100円ショップでも購入することができます。
もちろん通販などでも色々な種類の造花を購入できますが、作った人のブーケを見てみると「100円の造花でこんなに素敵なブーケが作れるんだ!」と感動しませんか?
生花の半分以下でブーケを作ることができるので、絶対に節約しないといけないという人には造花がおすすめです。
自由にデザインできる
生花の場合、動かしたり触れたりすると花びらが散ってしまうので色々なデザインで作ることが難しいです。
そのためデザイン料として、通常のブーケよりも値上がることも…
でも、造花であればこんなふうに自由に作ることができるんです。
曲げたりしても特に花びらが散るわけじゃないので、逆に花びらの長さを揃えるためにカットしたりもします。
ブーケにもこういったデザインの種類があることも知りませんでしたが、造花を選ぶだけで自分のイメージしたようなブーケにすることが可能です。
「いつも同じような花束は飽きた」、「他の人とデザインが被るのが嫌」という人にも自由に作れる造花ブーケはおすすめです。
見た目では造花だと気づかれない
写真でも言われなければ気づきませんでしたが、造花は近くで見ない限り「これは生花じゃない!」と気付く人は少ないです。
私もこの写真を見た時は全く造花だとは思わなかったし、インスタグラムなどのSNSをチェックしていても偽物感を感じません。
以前は「生花じゃなきゃダメ」だと思っていましたが、その理由としても安っぽく見えそうというイメージからです。
でも、実際に造花を見てみると全くそんな風に見えないし「これ本物じゃないの?」と疑ってしまうくらい精密に作られていました。
きっと私のように誤解して生花が苦手という人はまだまだいると思います。
特に親御さん世代は多いので、結婚式などで使う時は1度見本として装花ブーケの写真を見てもらうと良いですよ。
花の香りはしませんが、見た目だけならばほとんど変わらないので見た目重視の人にもおすすめです。
思い出として手元に残せる
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来年お嬢様が結婚されるので ブーケのレッスンにお越しくださいました。玄関アレンジ用に ラウンドブーケです #ブーケ #インテリアブーケ #アトリエフラワー彩花 #ウェディング #結婚準備
生花だと、数日で枯れてしまうので思い出として残すことが難しいです。
最近ではアフターブーケといって、プリザーブドフラワーやドライフラワーにして残している人もいますが、数万円もかかるので節約している人にとっては厳しいですね。
でも、造花であれば本物の花ではなく布なので加工をしなくてもそのまま残しておくことができます。
ブーケの料金のみなので、節約としても向いているんです。
やっぱりブーケって思い出にも残しておきたいので、造花であればこのように家にも飾れるというのは嬉しいメリットだと思います。
季節に関係なく好きな花を選べる
春夏秋冬で咲く花って、チューリップに向日葵、紫陽花、コスモスと色々ありますよね。
生花の場合、その季節ごとにしか花を楽しむことはできません。
もちろん花屋によっては販売していることもありますが、基本的にはその季節で咲く花だけです。
でも、造花であれば冬に向日葵や紫陽花のブーケを作ることもできます。
「誕生月と同じ花のブーケがほしい」といっても、生花はその時の季節じゃなければ手に入れることができませんが、造花であれば可能です。
つまり、造花を選ぶことによってどんな花でも自由にデザインできて、生花よりも安いというメリットがわかりました。
造花をおすすめしたい人はこんな人!
生花と比較してみて、造花のメリットがわかりましたがそれでも「やっぱり生花のほうが…」という人は無理せずに自分の好きな花を選びましょう。
ここでは、造花をおすすめしたい人のタイプをまとめてみました。
どちらにしようか迷っている人は、是非こちらを参考にしてみてください。
「とにかく節約したい」
- 「結婚式の費用を少しでも抑えたい」
- 「たくさん必要だから安くしたい」
- 「お小遣いの範囲内でブーケが欲しい」
人によって節約したい理由はそれぞれあですが、造花であれば生花と違って半分以下の価格でブーケを作ることが可能です。
特に結婚式のブーケは造花にするだけで1〜20,000円も節約することができるので、費用を抑えたい花嫁さんには生花よりも造花が人気です。
私も造花ブーケにして、かなり節約できたので周りの花嫁さんたちにもおすすめしています。
「残しておきたい」
- 「せっかくのブーケなら残すべき」
- 「アフターブーケでお金をかけたくない」
- 「インテリアとして飾れるようにアレンジしたい」
やっぱりブーケなら、記念に残しておきたいって思いますよね。
生花は水換えや水やりをしたりと手間がかかるので、手入れができないとすぐに枯らしてしまします。
せっかくのブーケも枯れてしまっては勿体無いですよね。
もちろん生花をアフターブーケとして残すこともできますが、追加料金がかかるし加工期間があるのですぐに手元に置くことができません。
造花であれば、花の手入れをすることも必要ないし何もしなくてもキレイな状態を保つことができます。
私も自宅に造花ブーケを残してありますが、リビングや玄関に飾っても違和感がないし見るたびに思い出を感じることができるので残せるっていうのはとっても良いと思います。
「持つ時に軽い方がいい」
- 「挙式でずっと持つと疲れる」
- 「持ち運びを楽にしたい」
- 「荷物を重くしたくない」
ブーケってボリュームが大きければ大きいほど重くなります。
特に生花は、長時間持っていると疲れるレベルです。
私も実際に送別会などで生花のブーケをもらったことがありますが、帰り道一人では持ちきれず友人に手伝ってもらったことがあります。
そういった意味では、造花は布で出来ているので持った時の重さが全く違います。
軽いので、女性でも複数持ち運ぶことだって可能です。
ちなみに結婚式の時に造花ブーケを持っていましたが、定位置で持っていても腕が疲れることはありませんでした。
(生花ブーケの場合、定位置で持っていると疲れてしまって置いてしまう人がいるそうです)
人気オーダーメイドサイト3選
最後に…
生花よりも造花ブーケのほうがメリットが多く、「絶対に生花じゃないきゃ嫌」というこだわりがないのであれば造花をおすすめします。
でも、その造花ブーケはどこでオーダーメイドすればいいのでしょうか?
調べてみると、色々な業者もあるので逆に生花より高くなってしまうんじゃないかって不安になりますよね。
ここでは、私もよく利用しているおすすめの人気サイトを3つ紹介したいと思います。
「どこで頼めばいいかわからない!」という人は、是非こちらを参考にしてみてくださいね。
1・BASE(ベイス)
BASEとは、ものづくりを行う個人、ビジネスを展開する法人、地方自治体をはじめとする行政が利用しているネットショップ作成サービスです。
私の一押しはこちらのBASEです。
サイトの中にそれぞれ各お店があるので、そこで気に入ったところから購入する仕組みになっています。
個人で販売する人の為のサイトですが、ライブ配信機能も付いていて店によっては作る工程や作品を見ることができるので安心して取引できます。
サイトをチェックしてもらうとわかりますが、とにかくデザインがオシャレでセンスが良い人が多いです。
なので、今流行りのデザインや何を選べばいいかわからないという人はBASEをチェックしてみることをおすすめします。
2・ココナラハンドメイド
ココナラハンドメイドは、自分の趣味を売り込むサイト”ココナラ”のハンドメイド専用のサイトです。
ココナラのメリットは、あくまでも趣味や特技として作品を販売している人が多いので価格が比較的に安いです。
なので、節約している人やまずは試しに造花ブーケを頼みたいという人におすすめです。
マッチングした人たちによる口コミもあるので、対応や仕上がりもチェックすることができるので「安くても見た目が…」という人も安心して頼むことができます。
3・楽天
楽天は、通販サイトとして有名ですよね。
普段は日用雑貨などの購入に利用していましたが、楽天では造花ブーケの販売も取り扱っています。
販売元は業者が多いですが、調べてみると5,000円前後と安いところもあるのでとりあえずチェックしてみても良いと思います。
また、楽天ポイントを利用することができるのでポイントを貯めたり、使ったりしたい人は利用してみてくださいね。
まとめ
今回は、生花と造花どちらが安いのか比較してまとめてみましたが如何でしたか?
生花は香りやフレッシュさもありますが、造花のほうが安く購入できて見た目も変わらないくらい高品質のものも出ているため最近では造花を求める人が増えてきました。
生花と造花で比較してわかったことは…
- 生花より造花のほうが安い
- 造花はデザインを自由に作れる
- 見た目だけではどちらかわからない
- 造花は思い出として残しやすい
- 季節関係なく使えるのは造花
メリットが圧倒的に多かったですね。
「生花じゃないと安っぽい」という考えでしたが、実際に見てみたらどちらが生花で造花なのかわからないくらいキレイだったので強いこだわりがなければ造花でも良いと思います。
オーダーメイドできるおすすめの人気サイトは
- BASE
- ココナラハンドメイド
- 楽天
を紹介しました。
どのサイトも登録無料で利用することができるので、まずはどんなブーケがあるのかチェックしてみてくださいね♪