「ナレーション」って聞くと、声優さんやアナウンサーの仕事というイメージがありませんか?
私もこういう仕事って、それぞれの職業につかないとできないものだとばかり思っていました。
でも、実際は素人でもできちゃうので副業として働いている人もいるんですよ。
「一握りしかできないのでは?」って思いますが、私自身も募集サイトで見つけてあっと言う間にCMナレーションの仕事ができるようになりました!
詳しく書けないけど自慢したいくらいです(笑)
では、どこでこういった仕事を見つけることができるのでしょうか?
「興味はあるけど事務所とかに所属しないとできなそう」
って思っている人は、勿体ないですよ!
きちんと調べてみると、プロじゃなくても誰でもナレーションの仕事をすることはできるんです!
もちろん全ての仕事内容においてできるというわけじゃありませんが、ナレーションの仕事は色々なところで募集されています。
最近怪しい事務所も増えてきているので、「変な勧誘とかされたら怖い」という悩みもあるかもしれませんがそういったところに注意しておけば安全です!
ここでは探し方がわからなかったり、ナレーションの仕事を探しているけどなかなか見つからないという人の為におすすめの募集サイトを紹介したいと思います。
実際にCMナレーションをすることができたからこそ自信を持ってお話できます♪
是非こちらの記事を参考に、まずは読んでみてくださいね。
ナレーションの仕事って?
それではまず初めに、ナレーションの仕事についてお話したいと思います。
ナレーションと言われると、個人的にはテレビの仕事というイメージがあってとても素人にできるものじゃない気がします。
でもそんなことはなく、内容によっては誰でもできちゃうんです♪
ここでは、ナレーションがどんな仕事なのか、給与や所要時間など気になることをまとめてみました。
「ちょっと興味があるかも!」という人も是非こちらをチェックしてみてくださいね。
仕事内容はCMや企業サンプル動画
仕事の内容について。
基本的にはプロがしているのはCMの宣伝メッセージだったりがおおいですが、私たちができるのは企業サンプルの動画がメインです。
また、同人活動(個人で作っている作品)の物語の語り手だったり最近では昔話CDのナレーションなんかもあります。
「これって誰がやってるんだろう?」っていうナレーションの中に、もしかしたら素人の人がやっていることもあるということですね。
給与は時給ではなく1本or文字数単位
ナレーションの仕事は、時給でかかった時間分というわけではなく1本の内容につき発生します。
内容が多いものに関しては文字数単位だったりと、募集によって変わってきますが基本的には1本か文字数単位だということを覚えておきましょう!
- 1本→1,000〜100,000円
- 1ワード(30字程度)→300〜5,000円
この料金相場は知り合いと私の給与としてですが、文字数は多ければ多いほど給与は高くなるものの録音時間が長いのでおすすめしません。
一気に稼ぐなら1本単位の仕事ですね。
特に大手企業のナレーションは、気に入ってもらえると紹介されるのですがそこからの給与が高いと思いました。
「どうやって見つけるの?」
という人は後で募集サイトをまとめているので、そちらをチェックしてくださいね。
所要時間は1〜3時間
録音するにあたって、クライアントから事前に内容を伝えられていることもあれば、当日に台本を渡されることもあります。
「練習できないの!?」ってビックリしましたが、だいたい当日チェックするものはCMナレーションだったり短い内容のものなので安心してください。
長文だったり企業用のナレーションは、事前に台本をもらえるので練習できます。
録音するときは、クライアントからのOKがでるまでやらなくてはいけないので正直1度で終わるというのはまずないと思ってください。
「もっとこういう感じで」という注文が多いのですが、ずっと話していると喉がやられてしまうので最初から全力でやらないほうがいいです。(適当にしろというわけじゃないですよ)
今までの仕事からだとだいたい1〜3時間程度の録音時間ですね。
なので、1本単位の料金が安いとそれに対して3時間以上録音時間にかかっていたらかなり格安すぎるのでお金が欲しいという人にとっては意味がありません。
しっかりと所要時間との計算をして、効率よく仕事しましょう。
演技力がなくても大丈夫
ナレーションだと、「しっかり言わないとだめなんじゃないの!」って思いますが募集している内容によっては演技が関係ないこともあります。
私が実際にとあるCMナレーションをしたときに経験したのですが、いつも通りやったら「もっと感情をなくしてください」と言われたことが…
「!?棒読みってことですか?」と質問してみると、「そうです。演技っぽくしなくていいです。」と。
これにはビックリしましたが、企業が求めているナレーションの種類はさまざまです。
素人感のあるナレーションを求めていることもあるので、「演技には自信がないから興味あるけど無理だな」って思っている人は諦めないでくださいね!
録音環境があれば在宅でもOK
これは録音環境が自宅にあるという人には嬉しいですよね。
最近増えてきているのですが、宅録できる人の場合はスタジオではなく自宅で仕事することができます!
納期までに終われば、そこで仕事完了です♪
なので先程の録音時間に1〜3時間とありましたが、人によっては30分程度で終わってしまう人もいます。
これは数をこなしていってからじゃないと、そこまで短時間で終わらせることは難しいかもしれませんがクライアントからOKが出れば良いので稼ぎやすいかもしれませんね♪
CMナレーションなどになってくると、録音環境の問題でスタジオ指定になることもありますが簡単なナレーションは宅録もできるということを覚えておきましょう。
仕事する為に必要な条件
ナレーションの仕事について、どんなことをして給料が発生しているのかわかりましたね。
ここで「自分にもできるかも!」と思った人は、更に深ぼって仕事をするにあたって必要なことをまとめてみました!
中には「絶対に必要」というわけではないものもありますが、基本的には求められていることばかりなので参考にしてみてくださいね。
体調面の管理ができている←絶対
声の仕事になるので、体調管理ができていないとまず仕事になりません。
人によっては風邪を引いても声は変わらないから続行する人もいるようですが、周りに迷惑がかかるので体調管理はしっかりしておきましょう。
宅録でも「体調崩して納期に間に合わなかった」という失敗談もあります。
これではクライアントからの信頼関係も崩れてしまって、次に繋がらないので身体第一です!
指定された時間を守れる←絶対
これはもう社会人としては当たり前のことですね。
- スタジオ録音であれば、指定された時間内には現場に来ておくこと
- 宅録なら、納期に間に合うようにスケジュールを組むこと
これだけのことができないのであれば、きっとどんな仕事も無理だと思います。
全てにおいて時間というのはつきものです。
何かしらに締切があるし、待ち合わせもあります。
録音するのに時間が決まっているので、ナレーションの仕事が決まったら早め早めの行動をしておくことをおすすめします。
スタジオでも宅録でも「この人は仕事が早い」と思われるので、時間を守って損は絶対にありません!
情報などを秘密にできる←絶対
ナレーションの仕事は、その内容が表に出ていないものがほとんどなので誰かに話してしまったりSNSで拡散することは絶対にやってはいけません。
「良いことがあるとすぐ自慢したくなっちゃう」という人は、さすがに仕事なので大丈夫かとは思いますが万が一情報が漏れてしまうとクライアントへの迷惑にもなるしその案件がなくなってしまうこともあるので絶対に注意してくださいね。
そこで損害賠償を求められたら…ということを考えたらわかることです。
ナレーションの仕事をしたということは問題ありませんが、その内容がどんなものかということは公式から「話しても大丈夫ですよ」と言われるまでは秘密にしておきましょう。
声に自信がある
これは絶対条件ではありませんが、声に自信がある事に越したことはないですね。
やっぱりナレーションは”声”が仕事なので、良い声だと注目されやすいし印象に残りやすいです。
自分の声って、周りから聞こえるのと自分で聞くのとでは判断しづらいのでスマホとかで録音して聞いてみてはいかがでしょう?
「自分の声に自信なんてない」という人でも、録音してみると「意外と良いかも」って思えるかもしれませんよ!
自信があるというのは、仕事にも影響してくるのでナレーションするにあたってとても大事なことです。
感情表現するのが得意
先程では、演技力がなくても大丈夫と言いましたがあくまでもそういった内容の仕事があった時ということで感情表現することが得意な人であれば仕事の幅も広がります。
昔話などのナレーションであれば、演技力は求められますね。
そこから「声優の仕事」へ繋がることもあるし、アプリゲームの役をもらえることだってあるんです!
実際に私の知り合いはゲームのキャラ役として声をかけてもらったそうですよ。
感情表現するのが得意な人は、色々な声質を出しやすいのでひとつの武器にもなります。
評判の良いおすすめ募集サイト
最後に…
「結局どうやってナレーションの仕事を見つけるの?」
という疑問にお答えしたいと思います。
正直これで自分の仕事が少なくなってしまったら嫌ですが(笑)
ナレーションの仕事は探してみると色々あるので、自分の働きやすい環境を見つけてチャレンジしてみてくださいね!
クラウドワークス
まずはこちら、クラウドワークス。
企業などがよくナレーションの募集をかけているので、初めてやる人には始めやすいと思います。
相手側からの仕事内容や報酬金額も提示されているので、後で「こんなの聞いてない!」ということもありません。
ちなみに私が仕事をもらうようになったのは、クラウドワークスからです。
とある企業のPR動画のナレーションをして、そこから新商品のCMなどの声がかかりました。
報酬は少ないところもありますが、初めの頃はまずはチャレンジしてみることが大事なので自分が「これならできそう!」と思えるものは是非やってみてください。
ちなみに自分から売り込むこともできますが、もし「自分を商品として売り込みたい!」という人は津で紹介しているサイトあるのでそちらをチェックしてくださいね。
coconala(ココナラ)
ココナラは自分の特技を売り込むことができるサイトです。
ここは仕事を探すところとは違いますが、先程お話していた「自分を売り込みたい!」という人にピッタリのサイトなんです。
自分で給与を決めることができるし、事前に宅録ができるならそこを伝えることによって急いで探しているクライアントが声をかけてくれることがあります。
マッチングすると、終わった後に評価してもらえるのでそこから新たなクライアントが口コミを見てあなたを選んでくれます。
自己PRの場所として、登録しておくだけでも損はありません。
ちなみに登録もマッチング料金もお金がかからず無料なので、是非試してみてくださいね。
マッハバイト
マッハバイトは、バイト探しのサイトで有名ですよね。
私も学生時代に使っていました!
「マッハバイトでナレーションの仕事ってないのでは?」って思いますが、最近はマッハバイト声優関連の仕事募集されていることがあるんです。
マッハバイトも無料で登録ができるので、そういった大きな仕事の情報を知る為にも登録だけはしておいたほうが後でラクですよ!
まとめ
プロがやる仕事だと思いきや、実は意外と素人でもできる【ナレーション】
もちろん内容にもよりますが、声や演技に自信がない人でも仕事はいくらでもあります♪
なので自分で空いている時間を使って、ナレーションの仕事にチャレンジしてみるのはおすすめです!
後々、自分が転職だったり将来の夢が見つかった時に大きな財産にもなります。
私は接客業の仕事に就いていますが、面接時に「こういった実績がある人は珍しい!」と言われてアナウンスの担当もしていますよ♪
- 企業の仕事を探す→クラウドワークス
- 自分を売り込みたい→coconala(ココナラ)
- 大きな仕事を見つけたい→マッハバイト
ここで紹介した3つのサイトは、どれも無料で登録ができるので別途お金が発生することがありません。
しかも募集サイトの中でも有名なところなので、安心ですよね。
まずは登録することから始めてみて、自分に合ったナレーションの仕事を探してみましょう!